| ◆セントウルS(8日、阪神11R、GIII、3歳上OP、芝1200) |
SS産駒ビリーヴが4馬身差圧勝
1番人気ビリーヴが強烈な差し脚で重賞初Vを達成。SSの死後、産駒の重賞初Vでもあった。タイムは、一昨年のこのレースでビハインドザマスクがマークしたコースレコードを0秒5更新する1分07秒1。兵庫の岩田康誠騎手は、悲願のJRA重賞初Vとなった。ビリーヴの次走は29日のGIスプリンターズS(新潟、芝1200メートル)。岩田は騎乗できないため、陣営は武豊騎手に打診中だ。〔写真:兵庫の豪腕・岩田康誠騎手との息はピッタリだ。ビリーヴ=左=が、直線鋭く抜け出し、レコードタイムで重賞初Vを決めた〕
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実績馬を相手に断然の1番人気に推されたビリーヴの強さだけが際立ったレースだった。2着に4馬身差の圧勝劇に加え、コースレコード。上がり3ハロン33秒5の鬼脚はもちろんメンバー最速で、文句なしの内容で重賞初Vを達成した。
「きょうは負けられないと思ってましたから…」とJRA重賞6度目の挑戦で念願のVをもぎ取った岩田騎手は安堵の表情を浮かべた。
岩田は兵庫県出身の28歳で平成3年10月に園田でデビュー。今年は地方で早々と200勝をマークし、小牧太騎手(35)を抑えて兵庫リーディングのトップを爆走中。8月には通算2000勝を達成(8日現在2005勝、他JRA26勝)して今では兵庫県競馬の第一人者といえるほどだ。
「JRA重賞を勝つことを今年の目標にしてきたので言葉にならないぐらい嬉しいです。次走は(指定交流競走がないため)乗れませんが、スプリンターズSでどれだけ頑張れるか楽しみにしています」と馬への優しい心遣いも忘れない。
「内枠をうまく捌いて乗ってくれたね。(本番の)乗り役? ユタカ(武豊騎手)には打診したが、まだ返事がないので未定です」と松元茂調教師は札幌日経OPのスエヒロコマンダーとともに2場メーンゲットで笑いが止まらない様子。スプリンターズSではさらに強敵が顔を揃えるが、今のビリーヴの充実度なら、秋の越後路でも新風を巻き起こすことを信じたい。
| ★ビリーヴ |
父サンデーサイレンス、母グレートクリスティーヌ、母の父ダンジグ、鹿毛の牝4歳。
栗東・松元茂樹厩舎所属。北海道・鵡川町、上水牧場の生産馬で、馬主は前田幸治氏。
戦績19戦7勝。重賞は初勝利。総収得賞金1億6631万円。
松元茂調教師、岩田康誠騎手はともにGIIIセントウルS初V。 |
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★パイアン大外から2着に食い込む
500万下から3連勝して格上挑戦したパイアンは勝ち馬同様、勢いは本物だった。発馬で出遅れたことで、かえって“直線勝負”の踏ん切りがついたか。4コーナーを回るまで後方から3頭目。それでも上がり3ハロン33秒6の鋭い末脚を駆使し、大外から2着に食い込んだ。「ダテに3連勝はしていませんね」と服部騎手。領家調教師は「ビリーヴの後につけて行け、と指示したのに出遅れて…。賞金も50万オーバーでオープンに入ってしもたな」と少し複雑な表情だった。
◆大西直宏騎手(カルストンライトオ3着)「自分の競馬はできた。これで負ければ仕方ないですね」
◆阪神11R セントウルS(GIII)
| 1着 |
1 |
ビリーヴ |
| 2着 |
6 |
パイアン |
| 3着 |
10 |
カルストンライトオ |
| 単勝 |
(1) |
200円 |
| 複勝 |
(1) |
120円 |
| |
(6) |
270円 |
| |
(10) |
170円 |
| 枠連 |
1-5 |
400円 |
| 馬連 |
1-6 |
1,330円 |
| ワイド |
1-6 |
520円 |
| |
1-10 |
290円 |
| |
6-10 |
1,100円 |
| 馬単 |
1-6 |
1,880円 |
| 3連複 |
1-6-10 |
2,640円 |
(レース結果はJRA発行のものと照合し確認して下さい)
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