◆プロキオンS(16日、阪神11R、GIII、3歳上OP、ダ1400)
福永、ローズで2週連続重賞V弾!

日本代表・稲本のユニホーム姿で登場した福永 スターリングローズが断然の1番人気に応え、念願の重賞初制覇。福永祐一騎手(25)はファルコンSに続き2週連続で重賞を獲得した。タイム1分22秒9(良)。3/4馬身差の2着にヤマカツスズラン。フランスから一時帰国した武豊騎乗の2番人気ゲイリーエクシードは10着と大敗した。〔写真左:サッカー好きの福永は日本代表・稲本のユニホーム姿で登場。でも髪型はベッカム風?。同下:直線で末脚を発揮し重賞初制覇のスターリングローズ

重賞初制覇のスターリングローズ 輝かしい未来へと続く階段を、まずは一つ駆け上がった。単勝1・3倍と圧倒的な支持を受けたスターリングローズが、得意の舞台で重賞初Vを飾った。

 「今日も強かったね。いい頃に比べると少し疲れが見えたけど、地力でカバーしてくれた。いい馬に乗せてもらっているわ」

 先週のファルコンS(サニングデール)に続き、2週連続の重賞Vを飾った福永騎手が完勝に最高の笑顔を見せる。ウイナーズサークルには、サッカー日本代表のユニホーム、それもユーイチ同様に快進撃が続く稲本潤一のゼッケン「5」に着替えて現れて、頭のてっぺんはもちろん前週に続く“ベッカムヘアー”だ。「ニッポン頑張れ!」という絶好調男のエールは日本代表にとっても頼もしい?!。

 まさに圧勝だった。抜群のスタートから3番手につけ、持ったままの手応えで直線を向く。ラスト1ハロンを切ってからユーイチが満を持して追い出すと、反応良く突き抜け、見事な“ゴールデンゴール”だ。「1頭になるとやめるところがあるからね。手応えも良かったし直線半ばまで我慢した。外枠だったし、好スタートを切ってうまく流れに乗れたよ」と、着差(3/4)以上の強さを感じさせていた。

 ダートは8勝目で1400メートルは【5111】。待望の重賞をゲットして、ユーイチは「もっと上にいってくれると思いますよ」とダート界の頂点への道を思い描いている。

   北橋調教師も「体重は増えていたけど、体がビシッとしてきたからな。今後は馬も疲れが見えてるし、北海道・平取の二風谷育成センターへ放牧に出して、秋に備えます」

 ダート界に誕生した期待の“新星”。秋にはさらにその輝きを増しているに違いない。


★ヤマカツスズラン意地の2着

 前半3ハロンを35秒0とマイペースの逃げを打ったヤマカツスズランは、ゴール前でいったん抜け出したV馬を差し返して、あわてさせるシーンも。2着を確保して、GIウイナーの意地をいかんなく発揮した。

 「競りかけてくる馬もいなくて、いいペースで運べた。ゴール前、よく頑張ってくれたけどね。絶好調時のデキでなかった分、勝てませんでした。ホント悔しい」。口ではそういう池添騎手だが、連対は昨夏のクイーンS優勝以来だけに、復活のきっかけをつかんでニコニコ顔だった。


★メイショウキオウ、力出しきり3着

 メイショウキオウは「前々で勝つ競馬を」という宝来騎手の宣言通り、V馬の直前、2番手につけた。しかし力の差か、失速して3着に終わった。「自分の競馬に徹したから…。ここしばらくで、一番充実していた。4コーナー先頭くらいのつもりで競馬をしたけど2頭は強かったよ」。宝来騎手は悔しさの一方で、力を出しきっての充実感も漂っていた。


◆阪神11R プロキオンステークス(GIII)
1着 11 スターリングローズ
2着 13 ヤマカツスズラン
3着 5 メイショウキオウ
単勝 (11) 130円
複勝 (11) 100円
  (13) 310円
  (5) 190円
枠連 7-8 1,140円
馬連 11-13 1,160円
ワイド 11-13 590円
  5-11 260円
  5-13 1,490円
(レース結果はJRA発行のものと照合し確認して下さい)


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