グルメ・情報

2008年05月02日 紙面より

初夏の着こなし ジャケット&パンツで決める

おしゃれな大人世代が増えている時代。有名ブランドにこだわらず、自分に似合うスタイルを求めている男性も多いだろう。初夏の着こなしを日本橋高島屋販売第3部の岩立文雄部長に提案してもらった。ゴールデンウイークもまっただ中。粋な大人を演出するコーディネートで、しゃれたレストランへ、気軽な街歩きに、リゾートへと繰り出そう。

ゴールデンウイーク。街行く男性のおしゃれが気になる季節でもある。

大人のおしゃれの指南役、ファッションマエストロイワダテこと日本橋高島屋販売第3部の岩立文雄部長は、初夏から夏のトレンドをこう話す。

「昨年から続く流れがミリタリーとネオプレッピー。ミリタリーは、トレンチコートの流行などに見られるようなスマートな雰囲気ですね。ネオプレッピーは、米国東部の学生ファッションをイメージした品のいい大人のアイビースタイル。学生時代に親しんだアイビールックに比べて、より洗練されて大人っぽくなっていますね」

写真(A)(B)はネオプレッピーを意識したコーディネート。(A)でマエストロが着用しているジャケットは麻素材で茶色に白のストライプがくっきり。組み合わせた白のコットンパンツ、薄いコットンのシャツも白で、さわやかな大人の休日のイメージだ。

「休日や旅先での買い物や食事にジャケットは必須。ストライプはビジネススーツでなじみがありますから、カジュアルでも着こなしやすいと思います。このジャケットなら、薄いブルーのシャツを組み合わせてもいいですね」とマエストロ。

写真(B)は、リゾート風のカジュアルスタイル。もちろん、都心で買い物や食事なんていう場面でも活躍する。ジャケットはサッカー生地で、マエストロによれば「永遠の夏の定番。流行のマリンスタイルを意識したものですね」。サッカー生地そのものはオジサン世代にもなじみ深いが、「昔はごわっとした感触でしたが、最近は軽くてさらりとしています。仕立てもかつてはカッチリしたテーラードでしたが、今はアンコン仕立て(型パットや裏地などがない)で、窮屈感がないんですよ」(マエストロ)。

一方、ミリタリーを意識しているのが写真(C)のジャケットだ。大きなポケットと綿100%の少しシワっぽい素材が男っぽい雰囲気だ。合わせるシャツは白地、パンツとベルトも白を選んだ。

「パンツは紺のデニムでもいいですが、ややハードな感じになる。大人世代はついデニムかチノパンを選びがちなので、白のパンツで冒険してみるのも気分が変わっていいですよ。どこかに白を使うと初夏らしいさわやかな着こなしになりますね」(マエストロ)。

大人のみなさん、GWはジーンズにトレーナー、ポロシャツとチノパンという休日ルックからは脱皮、トレンドをさりげなく押さえて変身してみては?

【バリエーション豊かなポロシャツ】

カジュアルスタイルに欠かせないポロシャツ。大人世代は学生時代から親しみのあるアイテムだ。

定番ファッションの感があるポロシャツだが、最近は素材感やデザインのバリエーションが豊かになっている。例えば写真下の3点は、ストライプ柄を変化させたデザイン。襟元の内側だけにストライプを配して、襟を立てたときにちらりと見えるようになっていたり、身ごろは横ストライプで襟を縦のストライプの組み合わせなど、従来の形を生かしながら、新しい印象。

綿100%だけでなく、綿とポリエステルがほぼ半々の素材が使われるなど、生地も多様化している。

【足元はデッキシューズか、サンダルでキメる】

ウエアにこだわっても、靴がダサイと台無し。カジュアルスタイルならなおさらだ。おすすめは、デッキシューズかサンダル。デッキシューズは、スニーカーよりもきちんとした印象になる。カジュアルな服装で足元がスニーカーでは崩し過ぎてしまうが、デッキシューズならカジュアルウエアの品格を上げてくれる。デザインは革製で紐を結ぶタイプが使いやすい。

ちなみに、ソックスはくるぶし下までのタイプを合わせよう。できるだけ素足感覚に魅せる方がおしゃれ上級者風。白の綿ソックスは、イマイチおしゃれ感が薄れる。

一方、カジュアルでいくならサンダルで。といってもビーチサンダルのようなものではなく、革製を選ぼう。くだけ過ぎない大人のおしゃれが演出できる。


【おしゃれにみせるポイント3カ条】
★シャツの襟=台襟の高いデザインを選ぶこと。台襟の高いボタンダウンシャツなどは、首周りをすっきり見せてくれる。レギュラーカラーはノーネクタイで着るとダサく見える。
★スタイルはコンパクトに=細身が最近の傾向。インナーのTシャツやポロシャツも体に沿う感じで。ダボっとした型はおじさんの部屋着みたい。パンツもツータックのゆったり型はNG
★カットソーは襟付きで=ハリウッドスター風に、VネックのTシャツにジャケットをはおる組み合わせは普通の人は避けた方が無難。ジャケットの下は襟付きが品よくみえる。Vネックへの挑戦は鍛えてからにしよう!

◆マエストロ着用のファッションアイテム◆
(A)




<マウリツィオ・バルダサーリ>
ジャケット 8万7150円 表地:麻 100%、裏地:レーヨン 100% イタリア製
カジュアルシャツ 1万7850円 綿 100%
パンツ 2万4150円 綿95%、ポリウレタン5% 日本製
ベルト 1万7850円 綿 100% イタリア製
(B)



<ラコステ>
ジャケット 2万7300円 綿 100% 日本製
ポロシャツ 1万3125円 綿94%、ポリウレタン6%
デニムはスポーティーと同じ
(C)





<Gスター>
ジャケット 1万6800円 綿 100%
シャツ 8400円 綿 100%
<ノティファイ>イタリア製
ホワイトデニムパンツ 3万7800円 綿98%、ポリウレタン2%<
<FALORNI>イタリア製
メッシュベルト 1万8900円 牛革




<マウリツィオ・バルダサーリ>1万3650円 綿 100% 日本製=写真(1)
<ジョセフアブード>9975円 綿53%、ポリエステル47% 日本製=写真(2)
<自由区>1万5750円 綿 100% 日本製=写真(3)



デッキシューズ
<パラブーツ>2万5200円 フランス製=写真(4)
サンダル
<San diego Original>1万8900円 イタリア製=写真(5)中央
<ボッテガデルアルティジャーノ>1万9950円 イタリア製=写真(5)上・下
※商品の問い合わせは日本橋高島屋 TEL 03・3211・4111。