行楽シーズン!列車日帰りツアーで身も心も“解き花つ”

富士山を背景にピンクの濃淡のじゅうたんを敷き詰めたような芝桜。日帰り旅なら気軽に花を楽しめる(写真はイメージ)
行楽シーズン。気軽に出かけるには、列車利用の日帰りツアーがおすすめだ。渋滞しらずで、駅弁にビールなんていう楽しみもある。出発前日でも受け付けるコースも多く、思い立ったら出かけられるのも魅力だ。この時期だったら、今年初開催の富士本栖湖リゾートの「富士芝桜まつり」や、1本の木に5万房もの花房をつける大藤が見事なあしかがフラワーパークの「大藤まつり」など、花景色を楽しむ旅もいい。忙しい働き盛りだからこそ、たまにはぶらりとでかけてみよう。
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ゴールデンウイークも近い。JR東日本(東京都渋谷区)広報部の安原慎さんは、「忙しい働き盛りには、宿泊しての旅もいいけれど、週末やGWは、列車で行く日帰りツアーがおすすめ。出発前日まで申し込めるお得な日帰りツアーもたくさんあります」と話す。
列車での日帰り旅なら、渋滞や駐車場の空き状況を気にする必要もないし、駅弁にビールのほろ酔い気分もOK。旅行代金も手ごろで、「各地で見ごろを迎える花も、開花情報や週間天気予報で天気を確認してから、予定が組める」(同)といった利点もある。
花を見るツアーでは、JR東日本びゅうの「本栖湖富士芝桜まつり日帰りパック」(25日〜6月1日、新宿駅発着)なら、JRの特急と富士急行線、芝桜ライナーバスでの往復と「富士芝桜まつり」入場料、金平糖1袋が付いて6600円(5月2〜6日は7200円)。見ものは、今年初開催となる富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町)の「富士芝桜まつり」で、富士山を背景に、関東最大級の2・4ヘクタールの敷地に、白、赤、ピンクの濃淡の5種類約70万株の芝桜のじゅうたんが広がる。

紫の藤の花が満開のあしかがフラワーパーク(栃木県足利市)。ゴールデンウイークがちょうど見ごろになりそうだ
また、「足利藤まつり号で行く 藤まつりと佐野散策」(26、27、29日、5月3〜6、10、11日、上野駅発着)は、JRでの往復とあしかがフラワーパーク(栃木県足利市)の入場券、佐野市観光物産会館のお買物券(1000円)付きで6000円(5月3〜6日は6500円)だ。こちらは、「1本の木に畳500畳分の花房約5万房がつく4本の大藤や白藤のトンネルなど、313本の藤が見ごろ。昨年の来園者数はGW中だけで35万人」(同園)という人気イベントだ。
列車の高速化や期間限定特別列車の登場で、日帰り可能なエリアはどんどん広がっている。週末やGWに楽しめる日帰り旅は多い(表)。気軽なぶらり旅は春によく似合う。
【はとバスで、東京を満喫】

はとバス(東京都大田区)広報室の山田歩さんはGWの日帰り旅について、「日ごろ、通ることはあっても改めて訪れることがあまりない、東京観光をしてみては」とアドバイスする。
おすすめは、皇居前広場、靖国神社、浅草=写真右、お台場、六本木ヒルズなど新旧の東京を回る「東京今昔物語」(毎日出発、東京駅丸の内南口・品川駅東口発着、8900円)。「明治時代から続く牛鍋の老舗『米久』などで昼食をとり、六本木ヒルズの展望台『東京シティビュー』から東京を眺めます」(同)。
花を楽しむなら、50種3000株のツツジが咲く根津神社や浅草、隅田川下り、浜離宮恩賜庭園の藤やボタンを楽しみ、「創業315年の老舗『笹乃雪』での豆腐尽くしの昼食付きの『根津神社つつじまつりと浅草・隅田川下り』(〜5月6日の月曜日を除く毎日と5月5日、東京駅丸の内南口・新宿駅東口発着、8600円)がおすすめ」(同)だという。
【日帰りで楽しむ大人の修学旅行】
修学旅行で人気の日光(栃木県日光市)。世界遺産の地、日光への日帰り旅がお得に楽しめるのが、東武トラベル(東京都墨田区)の「日帰り 日光・鬼怒川」(5月2〜6日、8月9〜17日を除く9月30日までの毎日、浅草駅発着、5300円〜1万2900円、特急利用の場合は特急料金が別途必要)だ。
東武鉄道での往復と旅館・ホテルでの昼食と入浴(日光金谷ホテルは入浴なし)、「日光世界遺産めぐりバス」の1日乗車券などに使える「日光スーパーチケット」がセットで、「浅草から日光まで、特急なら2時間弱。日帰りでも日光東照宮や二荒山神社などの二社一寺めぐりをゆっくり楽しめます」(同社)。
新緑に囲まれた露天風呂と四季折々の食材を使った料理に定評がある「花衣の宿 日光千姫物語」コース(6800円〜8900円)などが人気だ。
【大阪を満喫する日帰り旅】

道頓堀名物「くいだおれ」閉店が話題を呼んだ大阪。お笑いから、タコ焼きをはじめとするB級グルメ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで、見どころ一杯のディープな味わいが魅力の町は、1日遊び歩いても飽きない。
この町を満喫するならJR東海ツアーズ(東京都中央区)の「日帰り1day大阪」(〜7月17日、金曜日と5月3、5、6日は除く、東京・品川駅発着)が便利。
往復の新幹線と、ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽や3月20日から開催中の「おさかな行動×展示 ふしぎスコープ」が人気の世界最大級の水族館・海遊館(大阪市港区=写真)の入場券(1000円の食事券付き)、ふぐ料理が人気の「づぼらや」やヒルトン東京のランチブッフェなど、8種類のコースから自由に選べるクーポンがセットになって1万9900円。繁忙期は新幹線の往復だけで2万8000円なので、1万円以上もお得な計算だ。
| ◆おすすめ日帰り旅あれこれ◆ |
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| 〈★名称/設定日/料金/申込期日(条件)/問い合わせ=内容〉 |
| ★フルーツ王国山梨 いちご狩り/〜5月31日/新宿駅発着、9500円〜9700円(5月2〜6日は1万800円〜1万900円)/3日前まで※(2人から)/JR東日本びゅう予約センター=塩山駅までJRの特急で往復。3種のイチゴの食べ放題、フルーツパーク赤松の湯ぷくぷくや笛吹川温泉での入浴などが楽しめる。昼食付き |
| ★びゅうばす西置賜文化花回廊号/〜22日、5月3日〜6月30日/東京駅発着、1万7800円(5月3〜6日は2万3800円)/5日前まで※(2人から)/同=往復の新幹線と、びゅうばす「西置賜文化花回廊号」での周遊、昼食がセット。幕末・明治・大正時代の面影を伝える商家などを見学、山形県置賜地方に残る歴史や文化に触れ、旬のイチゴ狩りなどを楽しむ |
| ★置賜さくら回廊/23日〜5月2日/東京駅発着、1万5200円(5月2日は2万1700円)/5日前まで※(2人から)/同=赤湯駅まで新幹線で往復、樹齢約1200年の伊佐沢の久保桜(山形県長井市)など山形県置賜地方の桜の名所をびゅうばす「西置賜文化花回廊号」でめぐる。昼食付き |
| ★日帰り1day京都/〜7月17日(金曜日と5月3、5、6日は除外)/東京・品川駅発着、1万9800円/前日まで/JR東海ツアーズ東京支店ぷらっとダイヤル=新幹線での往復と、「南禅寺順正」の湯豆腐や「祇園 美登幸」の京料理など人気料理店やホテルでの食事、ふろしき包み方体験、おみやげ、タクシー、レンタカーなど、23種類のコースから自由に選べるクーポンがセット |
| ★日帰り1dayいいがネなごや/〜7月17日(月・金曜日と5月2〜6日は除外)/品川駅発着、1万6800円/7日前まで(2人から)/同=往復の新幹線と名古屋駅の真上にある名古屋マリオットアソシアホテルでの朝食ブッフェ、「トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館」などの産業観光や、名古屋城などの名所観光に便利な名古屋観光ルートバス「メーグル」の1日乗車券がセット |
| ★東京一日(C)/毎日/東京駅丸の内南口発着、8900円/空席があれば当日も可/はとバス予約センター=皇居前広場、浅草、東京タワーを見学する東京観光の王道。お台場の自由散策や新宿住友ビルの展望レストラン「シャーウッド」の昼食も楽しめる |
| ★春を遊ぼう!!東京絵日記/26日〜5月6日の土日祝日/東京駅丸の内南口・新宿駅東口発着、8500円/同/同=葛西臨海水族園や船の科学館、東京タワーを見学、お台場でミニクルーズを楽しむ。中国料理バイキングの昼食付き。ファミリーに人気のコース |
| ・JR東日本びゅう予約センター TEL03・3843・2001、 ・JR東海ツアーズ東京支店ぷらっとダイヤル TEL03・3213・0151、 ・はとバス予約センター TEL03・3761・1100 ※店頭での申込期日。JR東日本びゅう予約センターでの申し込みは5日前まで ※特に記載がない場合は1人参加可 |

