2008年05月18日 更新
【国内女子】20歳の服部真夕、通算3アンダーで6位浮上

プロテスト1位合格の底力。服部真夕は大逆転を期して最終日に臨む
ヴァーナルレディース第2日(17日、福岡、センチュリーGC=6583ヤード、パー72)昨年のプロテストをトップ合格した服部真夕(20)が70で回り、通算3アンダーの6位に浮上した。岡本綾子(57)と女子ソフトボールの元日本代表監督宇津木妙子(55)を師と仰ぐ逸材が、大逆転のプロ初優勝を目指す。任恩娥(24)=韓国=が通算8アンダーの首位を守り、2打差の2位に宋ボベ(22)=韓国=が続いている。
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“ビッグ2”を師匠に持つ服部真夕が、優勝戦線に食い込んだ。4バーディー、2ボギーの70で回り、初日の10位から6位に浮上。
「優勝は頭の片隅に置いています。最終日は攻めのゴルフをしたい」
5番(パー4)で残り148ヤードの第2打(7I)を1.5メートルにつけ、この日の初バーディー。平均飛距離250ヤード以上を誇るドライバーショットも好調だ。「きょうのスコアには満足しています」。首位に5打差ながら、逆転の手応えはつかんでいる。
昨年のプロテストにトップ合格。昨季は約1848万円を稼ぎ、いきなり今季の賞金シードを獲得した。ことし1月は大学を中退し、ゴルフに専念する決意を固めた。
プロテスト直後、関係者を通じて岡本綾子に弟子入り。また、岡本の紹介でソフトボール元女子日本代表監督、宇津木妙子さんが総監督を務める日立&ルネサス高崎の合宿に参加。1カ月間、名物の『速射砲ノック』を受け続けた。
「精神的にも肉体的にも鍛えられました。あきらめてはいけないことを学んだし、体力も自信がつきました」
プロ2年目の今季は「アコーディアレディス」の18位が最高成績。2人の師匠のためにも、巡ってきたチャンスをつかみたい。
(臼杵孝志)
◆首位と4打差の3位をキープした福嶋晃子
「アイアンショットがピンにつかなくて苦しかった。でも、最後の最後まで何があるか分からない」
◆16番のイーグルなどで69をマーク、36位から11位に浮上した横峯さくら
「気持ちを切らすことなくプレーできました。このコースで60台は初めてだと思う」
★「自宅通勤」最高、馬場上昇!!3位
地元出身の馬場ゆかりが69で回り、4打差の3位に浮上した。八女市内の実家からコースまでは車で約30分の距離。「毎日、お兄ちゃんに食事をつくってもらっています。モツ鍋がおいしいんですよ」。連戦の疲れは、和食料理店の店長をつとめる兄・智さん(26)の手料理で解消。「あらためて、いい大会だなと思います」。自宅通勤の利を生かして、今季2勝目を目指す。
■服部真夕
1988(昭和63)年3月3日、名古屋市生まれ、20歳。小学5年でゴルフを始め、中学3年時に全国中学選手権2位。美濃加茂高2年時の05年に全国高校選手権春季大会(個人の部)優勝。名古屋商科大2年時の昨年7月、初受験のプロテストをトップ合格。昨季はマスターズGCレディース3位などで賞金ランク44位(約1848万円)。得意クラブはドライバー。1メートル66、57キロ、血液型O








◆宇津木妙子(日立&ルネサス高崎総監督)
「最近、名前が出ていないから心配で、この間メールを送ったところでした。彼女は気持ちが強く、しっかりしている。ウチの合宿にも最後までついてきた。ソフトボールの才能もありますよ」