2008年05月10日 更新

【海外男子】藤田が単独首位浮上!「戦略性高くやりがいある」

通算12アンダーまでスコアを伸ばし、笑顔でホールアウトする藤田寛之(共同)

通算12アンダーまでスコアを伸ばし、笑顔でホールアウトする藤田寛之(共同)

 パインバレー北京オープン第2日(9日、北京・パインバレーC=7299ヤード、パー72)日本の男子ツアー初の海外開催。4位でスタートした藤田寛之(38)が9バーディー、2ボギーの65で回り通算12アンダー、132で単独トップに立った。日本勢では通算7アンダー、137の5位に桑原克典(39)、増田伸洋(35)がつけた。通算イーブンパーまでの69選手が決勝ラウンドに進出。今季開幕戦優勝の宮本勝昌(35)は通算6オーバー、150の123位で予選落ちした。

 充実の笑顔が浮かんだ。トップに立った藤田は「このコースはジャック・ニクラウス設計で戦略性が高くやりがいがある。それと自分の調子の良さがかみ合っている」と胸を張った。

 インスタートの11番で6メートルのバーディーパットを沈めて調子に乗り、3連続バーディー。後半は5バーディーでボギーなしのままホールアウト。「ショット、パット、全体に非常にいい状態」と自画自賛してみせた。

 3年ぶりのツアー勝利を狙う今季、先週の中日クラウンズではプレーオフの末、優勝を逃した。それだけに「日本勢が劣勢な雰囲気で重圧も感じるけど、自分のプレーに集中していきたい」と雪辱に闘志をのぞかせた。

◆通算6オーバーの123位で予選落ちの宮本勝昌

「残念な結果。藤田さんが頑張っているので優勝してほしい」

◆通算7アンダーで5位につけた桑原克典

「前半は雨と風の中、3アンダーを出せて満足だが、後半はイーブンと伸ばしきれなかったのが残念」

◆通算9アンダーで3位の汪徳昌(台湾)

「最近は調子が落ちていたのに、プロ生活23年で最高のスコア。欲を出さずトップ10を狙いたい」