2008年04月29日 更新

【米女子】桃子「悔し〜い」通算5アンダー5位に終わる

真剣な表情でラインを読む桃子。悔しい5位だが、優勝する日は遠くない(ロイター)

真剣な表情でラインを読む桃子。悔しい5位だが、優勝する日は遠くない(ロイター)

 スタンフォード国際最終日(27日=日本時間28日、米フロリダ州、フェアモントターンベリーR=パー71)悔しい! 首位に2打差の3位で出た上田桃子(21)は1バーディー、1ボギーの71とスコアを伸ばせず、通算5アンダーの5位に終わった。宮里藍(22)は73で、通算9オーバーの56位。アニカ・ソレンスタム(37)=スウェーデン=が、通算8アンダーで並んだポーラ・クリーマー(21)=米国=とのプレーオフを制して今季2勝目、ツアー通算71勝目を飾った。

 猛暑の中で18ホールを戦った桃子は開口一番、「悔しい!」と大声を上げた。「終わってみればトップと3打差。追いつけないスコアではなかった。チャンスはあったのに」と唇をかんだ。

 前日まで好調だったパットに狂いが生じた。3番(パー3)で第1打をピン左奥7メートルにつけたが、1.5メートルオーバーさせて痛恨の3パット。その後も12番(パー4)で2メートルを外すなど、チャンスをものにできない。

 結局、バーディーは2オン2パットの6番(パー5)だけ。「気持ちが入ってしまったのか、打ちすぎて、タッチが合わなかった。もう少し距離感を磨かないと相手にプレッシャーをかけられない」と振り返った。

 しかし、収穫もあった。最終日最終組は2月の開幕戦「SBSオープン」以来2度目で、この時もソレンスタムと同組。前回は気後れを感じたが、今回は違った。

 「開幕戦の時は『うまいな〜』って思ったり、すごく気になったけど、きょうはアニカもポーラのこともあまり気にならず、最後まで気持ちを強く持っていられた。自分のプレーができるようになったと思う」

 米ツアー7戦目で、開幕戦に並ぶ今季自己ベストの5位。つまずきながらも、壁にぶち当たりながらも、着実に成長していることを実感した。

 「あとはほんの少しのパットの差。近いうちにまた優勝争いをしたいし、チャンスがあれば今度こそ勝ちたい」。桃子らしい強気のコメントで締めくくった。

★藍56位も前向き「前進している」

 宮里藍は1バーディー、3ボギーの73で通算9オーバーの56位。一時のスランプは脱したものの、4番(パー4)で第1打を左の池に入れてボギーを叩くなど、力が入るとショットを曲げてしまうこともある。それでも、本人は前向きだ。「上位を狙える状態になってきて、欲が出てしまった。思ったよりずっと早く前進している」と改めて手応えを口にした。