2008年04月27日 更新
【国内男子】遼クンフィーバー過熱 ギャラリー転倒骨折

けが人も出た「大フィーバー」の中、遼クンは不満の残るラウンドだった(撮影・榎本雅弘)
つるやオープン第3日(26日、兵庫・山の原GC山の原C、6770ヤード、パー71)とうとう、けが人が出た! 石川遼(16)=パナソニック=の出場で大混雑したコース内で、61歳の女性ギャラリーが転倒して右足首を骨折する事故が発生した。そんなアクシデントの中、遼クンは73とスコアを落とし、通算1オーバーの38位に後退。ツアー初優勝を目指す岩田寛(27)が、通算10アンダーの首位に立っている。
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恐れていた事故が起きた。過熱する“フィーバー”の中、観客が病院に搬送されるアクシデントが発生した。
現場は18番グリーン手前の下り坂。遼クンが17番でバーディーパットを沈めたころだった。15番ホールにいた61歳の女性が、18番グリーンに先回りしようと『ギャラリー立ち入り禁止区域』に進入。足を滑らせて転倒し、右足首を骨折した。女性は救急車で川西市内の病院に搬送された。
この日のギャラリー数は、昨年大会の第3日(4750人)を大きく上回る7791人。その大半が「石川組」に集中した。骨折した女性だけでなく、場内整理員の注意を無視して『禁止区域』に入るファンが続出した。このため「危険な場所ではローピングを二重にしました」(山本達也・実行委員)と事故防止策をとっていたが…。
遼クンがプロ転向後、初めて関西地区に登場した大会。能勢電鉄は大阪方面から最寄りの日生中央駅までの電車を増発。大会主催者も同駅からの送迎バスを、昨年の4台から7台に増やしてピストン輸送した。
「最終日はバーディーチャンスを多くつくりたいです」。笑顔で上位進出を誓った16歳を目当てに、27日は1万人近い観客数が見込まれている。
(大見学)
★岩田単独首位守る
岩田寛が単独首位を守った。スタート時は2位と3打差がありながら、9番から4連続ボギーをたたくなど、一時はトップを明け渡した。15番からの連続バーディーで盛り返し「よく耐えました。9番からティーショットは曲がるし、パットは入らずでしたから」と胸をなで下ろしていた。それでも「最終日は、優勝するという気持ちでいきたい」と、初のツアー制覇へ気合十分だ。








◆5位から15位に後退した江連忠
「(弟子の上田)桃子から『師匠以上に頑張ります』というメールが届いて、逆に意気込みすぎましたね」