2017.10.2 05:00

【森口祐子の目】これまでの日本選手とは同じ物差しで計れない

【森口祐子の目】

これまでの日本選手とは同じ物差しで計れない

優勝した畑岡奈紗(左)とローアマチュアの小倉彩愛=我孫子GC(撮影・高橋朋彦)

優勝した畑岡奈紗(左)とローアマチュアの小倉彩愛=我孫子GC(撮影・高橋朋彦)【拡大】

 日本女子オープン最終日(1日、千葉・我孫子GC=6568ヤード、パー72)畑岡さんは自信に満ちあふれていました。最大の武器である飛距離も途中からギアチェンジするように10ヤード近く伸び、前週の優勝から大きく変わりました。

 最終日のスタート前、最終組の2人の表情は対照的。緊張していたのは金楷林選手で、連覇がかかる畑岡さんは自然体で笑顔。プレーで印象的だったのは12番(パー3)のバンカーショット。両足は芝の上で中腰。ピン手前2メートルに寄せたショットをあっさり打ちましたが、確かな技術と鍛えられた脚力がなければできない1打です。今季の米ツアーでの経験がたくましくしたのでしょう。

 今年は大会史上最長の6706ヤード(最終日は6568ヤード)のコースでしたが、例年に比べラフが短く、フェアウエーも広く、開幕前からバーディー合戦が予想されました。起伏があり難しいはずのグリーンは、第1日の雨の影響で軟らかく球が止まる。風も穏やかでスコアが伸びやすくなり、いつものナショナルオープンの趣とは異なっていました。

 それでも畑岡さんが記録した通算20アンダーは異次元のレベル。グリーン周りでのうまさで戦う宮里藍さんとは違うタイプで、これまでの日本選手とは同じ物差しで計れない力を持っています。 (女子プロゴルファー、永久シード保持者)

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