2017.9.26 05:00

【水巻善典の目】松山の今季を振り返ると「待つ」こと痛感したシーズン

【水巻善典の目】

松山の今季を振り返ると「待つ」こと痛感したシーズン

特集:
松山英樹
最終ラウンド、6番でティーショットを放つ松山英樹。通算6オーバーで26位=イーストレークGC(共同)

最終ラウンド、6番でティーショットを放つ松山英樹。通算6オーバーで26位=イーストレークGC(共同)【拡大】

 ツアー選手権最終日(24日=日本時間25日、米ジョージア州・アトランタ、イーストレイクGC=7362ヤード、パー70)首位に18打差の26位から出た松山英樹(25)=LEXUS=は、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70とスコアを伸ばせず通算6オーバー。26位に終わり今季最終戦を締めくくった。

 松山の今季を振り返ると、「待つ」ことの大切さを痛感させられたシーズンだった。

 昨年10月の「日本オープン」に勝ち、世界選手権シリーズやツアー外競技となったT・ウッズ(米国)主催の試合で連戦連勝。今年2月の「フェニックス・オープン」を制し、日本だけでなく海外メディアも松山の強さを認知した。メジャー優勝候補の5人に入り、期待され、日本勢初のメジャー制覇も不思議ではない状況だった。

 「全米オープン」で2位にはなったが、松山を上回ったB・ケプカ(米国)がいた。「全英オープン」でも最終日の1番ホールでOBを打つなど勝ち運がなかった。部門別ランキングでは、劣っている部分もあるだろうが、あれだけ練習を重ねて技術の面では何の問題もない。

 歴代のメジャー覇者を見ても常に強い選手が勝つとはかぎらない。運やツキは向こうからやってくることもある。勝者に選ばれるため我慢しながら「待つ」という要素が備われば、来季こそ念願がかなうはずだ。 (プロゴルファー)

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