2017.8.8 05:02

【分析 水巻善典】松山、米ツアーのラフやグリーンを完全マスター

【分析 水巻善典】

松山、米ツアーのラフやグリーンを完全マスター

特集:
松山英樹
2番でチップインイーグル。その後のバーディーラッシュの引き金となった (AP)

2番でチップインイーグル。その後のバーディーラッシュの引き金となった (AP)【拡大】

 ブリヂストン招待最終日(6日、米オハイオ州アクロン、ファイアストーンGC=7400ヤード、パー70)最終日に度肝を抜くような大会記録の61を出して松山が優勝した。しかもメジャーに次ぐ世界選手権シリーズで今季2勝と、もはや敵なしだ。

 今大会はアプローチにフォーカスしていたと聞いた。ゴルフは1Wやアイアンを含めたショット、バンカーショットなどのアプローチ、パットの3つに分類される。ショットは好不調があり、パットはライン読みが重要になるため波がある。しかし、アプローチは調子に左右されない。最終日の2番を含めてチップインが3度あったことが証明しているし、米ツアーのラフやグリーンを完全にマスターした印象を受けた。

 私が1994年から米ツアーで戦っていたころ、ニック・ファルドのキャディーを長年務めたアンディ・プロジャー(ともに英国)から、アプローチはスピンを抑えてチップインを狙うものだと教わった。今の松山は、どこからでもカップを狙える技術が備わっている。

 メジャーでトップ10を外さないレベルには達している。あとは自分自身をどこまで信じられるかが、メジャーを勝つポイントになるのではないか。(プロゴルファー)

リーダーボードへ

  • 18番を終えた松山は、同組のスコット・ヘンド(豪州)と健闘をたたえ合った(USATODAY)
  • 18H、バーディーパットを決めガッツポーズをする松山英樹=ファイアストーンCC(ロイター)
  • ゴルフのブリヂストン招待で優勝した松山英樹=米オハイオ州アクロン(共同)
  • 2H、イーグルパットを決めた松山英樹=ファイアストーンCC(ロイター)
  • 最終ラウンド、通算16アンダーで逆転優勝した松山英樹=ファイアストーンCC(共同)
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