2017.2.17 17:35

小宮満莉花がグアム知事杯でプロ3年目で初優勝「優勝できて本当にうれしい」

小宮満莉花がグアム知事杯でプロ3年目で初優勝「優勝できて本当にうれしい」

仲間から祝福され胴上げされる小宮満莉花

仲間から祝福され胴上げされる小宮満莉花【拡大】

 女子ゴルフ・グアム知事杯トーナメント最終日(17日、グアム・レオパレスリゾートCC=6563ヤード、パー72)。首位から出たプロ3年目の小宮満莉花(26)=ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場=が1バーディー、6ボギーの77で回り、通算1オーバーで並んだ保坂真由(21)=東松山CC=とのプレーオフを制してプロ初優勝を飾った。

 プレーオフ1ホール目。小宮のパーに対し、保坂がボギーをたたき、頂点に立った。

 「とても長い1日で苦しかったですが、優勝できて本当にうれしいです」

 喜びをかみしめる。最終日は最大瞬間風速14メートルのなかで、スコアを崩す選手が続出。沖縄育ちで風に慣れている小宮でさえも「台風のなかをプレーしているようだった」と振り返る。9番(パー5)では残り80ヤードから9Iで放った第3打が25ヤードもショート。スコアメークに悪戦苦闘した。

 それでも72ホール目とプレーオフが行われた18番(パー4)では、堅実にパーで切り抜けた。優勝によって賞金200万円とレギュラーツアー「ヤマハレディース葛城」(3月30~4月2日、静岡・葛城GC山名C)と「ほけんの窓口レディース」(5月12~14日、福岡CC和白C)の出場権を獲得。ゴルフへと導いてくれた祖父の宮城長信さん(81)に恩返しができた。

 小宮が14歳でゴルフを始めたのは、祖父と観戦した2004年の「ダイキンオーキッドレディス」だった。宮里藍(31)のプロ初Vを目の当たりにしたのがきっかけだった。「おじちゃんがビックリして心臓発作を起こさないか心配です」と笑顔で当時を懐かしむ。

 その後、小宮がゴルフに没頭するのを祖父が資金援助し、年金もつぎ込んだ。その額は「家が一軒建つほど」で、数千万円にもなるという。

 今季はQTランキング228位ながら、15年にプロテスト合格から「2年間の下部ツアー出場」が許されており、7月末まで出場できる。「まずは下部ツアーで優勝してレギュラーツアーで賞金女王になりたい」。遅咲きの26歳はグアムから羽ばたく。

  • 優勝カップを掲げる小宮満莉花
  • 優勝した小宮満莉花(左)と大会主催者のレオパレス21代表取締役の深山英世社長
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