ミズノクラシック最終日(8日、三重・近鉄賢島CC=6506ヤード、パー72)前日に単独首位に浮上した宋ボベがこの日もスコアを伸ばし5バーディー、1ボギーの68で回り通算15アンダーで逃げ切り「日本女子オープン」以来、今季2勝目を挙げた。
米ツアー参戦4年目で初の賞金女王を狙う宮里藍(24)は2バーディー、2ボギーと伸び悩み通算8アンダーの17位タイに終わった。
宮里藍は地の利を生かして申智愛との賞金差を縮めたかったが、イーブンパーと伸ばせず17位に沈んだ。申智愛が5位に入ったため、互いに良きライバルと認め合う2人の差は約21万ドルから24万ドルあまりに広がった。
それでも宮里藍は「アイアンが自信を持って打てない中、きょうはよく我慢できた」と最終ラウンドの内容に不満はないようだ。残り2試合で逆転の可能性は残るが「来季へ向け、賞金よりも納得してシーズンを終えられるかが大事。ベストを尽くしたい」と話した。次週からメキシコ、米テキサス州を転戦する。「初めてのコースなので楽しみ。新鮮な気持ちでプレーできると思う」と笑顔を見せた。
韓国勢で初の米ツアー賞金女王が懸かる申智愛も、69と伸ばしきれなかった。それでも「最善は尽くした」と胸を張り「連戦で疲れがたまっているが、体調に気を付け残り試合も頑張りたい」とラストスパートを誓った。(共同)