男子ゴルフの世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズ第3日、今年から世界選手権シリーズに格上げされた今大会は、世界ランキング1、2位のウッズ、ミケルソンが最終日最終組で激突する、ファンにとって最高の展開となった。
ミケルソンは6バーディー、1ボギーと強風の中のバーディーラッシュで3位から首位に浮上。木の根元に打ち込んだ9番では、左打ちのミケルソンにしては珍しい“右打ち”も披露。以前も右打ちを余儀なくされた大会で優勝したエピソードを振り返り「タフな状況の中、いいラウンドができたよ」。大勢の中国人記者に囲まれた記者会見の席で笑顔を浮かべた。
一方のウッズも手堅く二つ伸ばし、逆転優勝に向けて絶好の位置につけた。ミケルソンは2年前のこの大会を制しており、ウッズは大会創設年の2005年と翌年の06年に出場し、2位に終わっている。「確かに2打差あるが、誰が先行していようとプレーするだけ。チャンスはある」とウッズ。ゴルフの本場から遠く離れた上海の地で、世界最高峰の対決が見られる。(共同)