冷たい雨が降る中、最終ホールを3パットのボギーとした宮里美は4位に食い込む健闘にも「悔しいです」と、ホールアウト後は涙で声を詰まらせた。
同じルーキーの申智愛が独走する中で上位進出を目指した。序盤は我慢のゴルフが続く中、7番(パー3)で4メートルを沈めてバーディーが先行。続く8番(パー5)も1・5メートルにつけて連続バーディーを奪った。
雨が降りだした後半は再び我慢のゴルフ。11番(パー5)では2メートルが入らず「あれが決まっていたら流れが変わったかもしれない」と悔やんだ。激しくなる雨の中でパープレーを続け、最終18番(パー4)は残り170ヤードを4番アイアンで2段グリーンの下段につけた。時間をかけて慎重に打った15メートルのバーディートライは段を上りきらずに4メートルもショート。「打ち切れなかったことが悔しい」と、涙を流すパットになった。
それでも、今季2度目の4位で約8万5千ドル(約806万円)の賞金を加え、獲得賞金は20万ドルを超え、前年度実績から80位までに与えられる来季シードは確実となった。「一つの(目標の)クリアだけど、目指すのは優勝だから」ときっぱり。涙が乾くと同時に次戦への意欲をみせた。(共同)