60歳・湯原、3位浮上!ゴルフ部の生徒に監督がお手本/国内シニア

 
東京国際大ゴルフ部の監督を務める湯原が3位に浮上。教え子たちに負けていられない(PGA提供)

 日本プロシニア選手権住友商事・サミットカップ第2日(6日、茨城・サミットGC=6984ヤード、パー72)今年のシニアプロ日本一を決める大会。首位に4打差の5位から出た湯原信光(60)=岡藤HD、東京国際大=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算6アンダーで首位に4打差の3位に浮上した。2位から出て66をマークした盧建順(57)=台湾=が通算10アンダーで単独首位に立った。

 東京国際大(埼玉・川越)ゴルフ部監督と二足のわらじをはく湯原が、3位に浮上した。

 出だしの10番(パー4)で2・5メートルを決めてバーディー発進。上がり2ホールは60センチ、1メートルにつけて連続バーディー締め。「メジャーのセッティングでボギーなし。いい内容」と振り返った。

 監督としては、9月の関東大学秋季対抗戦で同大男子をAブロックに昇格させ、今度は選手として奮起した。

 「理事長には『負けずに頑張ってお手本を見せてください』といわれた。立場を逆転したい」

 昨季終盤に臀部を痛め残り試合を欠場、賞金シードを喪失した。今季は生涯獲得賞金ランク20位以内の資格で出場し「ようやく(けがの)怖さがなくなった」と前週は今季最高の12位に。

 「成績を出して学生の励みになるよう心してかかりたい」と復活Vを目指す。 (清野邦彦)

8バーディー(2ボギー)を量産して首位の盧建順「グリーンは台湾の方が難しい。今週は傾斜だけなのでやさしく感じる」

首位に3打差の2位となった久保勝美「ラインが読めていなかった。明日はドキドキするところ(最終組)で楽しみ」

湯原 信光(ゆはら・のぶみつ)

 1957(昭和32)年8月14日生まれ、60歳。東京都出身。7歳でゴルフを始める。日大桜丘高時代の1974、75年に「日本ジュニア」連覇。日大進学後の79年「日本アマ」優勝。80年にプロ転向し、83年「フジサンケイクラシック」などツアー通算7勝。2010年の「皇潤クラシック」でシニア初優勝。13年から東京国際大ゴルフ部監督。1メートル73、80キロ。

大学ゴルフ

 北海道、関東、中部、関西、中国四国、九州の学生ゴルフ連盟がある。関東は団体59校、個人6校が加盟。男子はA(1部に相当)からF(6部)、女子はA(1部)からD(4部)のブロックがある。各ブロック大会で優勝校が昇格、最下位校が降格する。9月の「関東大学秋季ABブロック対抗戦」(男子団体戦)ではBブロック(6校)で優勝の東京国際大がAに昇格、最下位の早大がCに降格した。

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