2008年05月09日 更新

大地真央、お姫様に間違えられる…ナルニア2章ワールドプレミア

“お姫様”のごとく、レッドカーペットを歩いた大地真央(AP)

“お姫様”のごとく、レッドカーペットを歩いた大地真央(AP)

 【ニューヨーク7日=大塚美奈】ディズニー映画「ナルニア国物語 第2章カスピアン王子の角笛」(21日日本公開)のワールドプレミアが7日、当地のジーグフェルド劇場で行われた。日本語吹替版の声優を務めた女優、大地真央(52)が夫の世界的インテリア空間デザイナー、森田恭通氏(40)と招待され、優雅なロングドレスで登場。世界中のメディアから注目を集め、「お姫様に間違えられちゃった」と大感激だった。

 オードリー・ヘプバーン風に結い上げた可憐な容姿は、ローマならぬ“ニューヨークの休日”。ブルガリの高級ジュエリーに、ウンガロのパープルのドレス姿で大地はリムジンから降り立った。

 タキシードの森田氏にエスコートされる“東洋の貴婦人”は、主役のカスピアン王子を演じたベン・バーンズ(26)同様に各国メディアから何度も呼び止められた。大地は「本当に光栄です。世界のショービジネスの熱気を感じて、気持ちが高ぶっています」と夢見る姫君の表情だ。

 カメラのフラッシュを浴び続ける妻の姿に、森田氏は「ほんまに『どこの王族ですか?』と聞かれて(笑)。世界のトップランナーが集まっている中でも、彼女は堂々としたもんです。ほれ直しました」と目がハートマークに。

 周囲が恥ずかしくなるほどラブラブだった。昨年8月の入籍以来、海外や温泉に2人で出掛けてきたが、森田氏が空間デザイナーとして世界的名声を得たニューヨークでのデートは初。3日に夫妻そろって現地入りし、「ブロードウェーでミュージカルを鑑賞しました」と大地。さらに森田氏がデザインしたセレブ御用達の高級日本食レストラン、MEGUでディナーを楽しんだ。

 初の映画館デートとなったワールドプレミア終了後のツーショット会見では、後方に並べたポスターが大地のほうへ倒れるハプニングが発生。森田氏は「大丈夫?」とすぐさま駆け寄り、妻の後ろ髪を優しく手直しする気遣いを見せた。

 前作の「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」に引き続き、今回も日本語吹替版で白い魔女役を演じた大地は「彼もすごくいい声をしているんですよ」と夫をPR。

 「続編で声の夫婦共演は?」と日本の報道陣から質問されると、大地の口からダジャレが飛び出した。大阪出身の森田氏にちなんで「彼は関西弁のビーバー役とかがいいかも。でも、ナルニアじゃなくてナニワヤ(国物語)でね」とおどけるなど、“森田王子”の前ではまさに無邪気なプリンセスだった。

夫の森田恭通氏(左端)、主演のベン・バーンズ(右端)とスリーショットに収まった大地真央=米ニューヨーク

夫の森田恭通氏(左端)、主演のベン・バーンズ(右端)とスリーショットに収まった大地真央=米ニューヨーク

★20日には日本でプレミア

 日本公開に向けて、カスピアン王子役のバーンズ、ペベンシー兄妹の長男を演じるウィリアム・モーズリー(21)、末っ子の次女役、ジョージー・ヘンリー(12)が来日し、20日に東京・六本木ヒルズで行われるジャパンプレミアに3人そろって出席する。21日の東京・丸の内ピカデリーでの初日舞台あいさつには、大地と王子の声優を担当した歌舞伎俳優、尾上菊之助(30)がバーンズと一緒に登壇する。


■ストーリー

 舞台は前作から1300年後のナルニア国。楽園だった魔法の国は、人間の王国・テルマールの侵略で滅亡。生き残ったナルニアの民は「魔法の角笛」を持つ救世主を待っていたが、それを手にしたのはテルマールのカスピアン王子。そのころ、ナルニアの黄金期を築いた4人のペベンシー兄妹は別世界に…。