2008年05月05日 更新
28年ぶり!堺正章、自前衣装でグループサウンズソング熱唱

主演ドラマの収録で久しぶりにGSソングを披露した堺正章(右)。現場の雰囲気は60年代そのままだった。共演の(左から)徳井義実、夏川結衣、高畑淳子もうっとり!?=都内

昭和42年、人気絶頂だった時のザ・スパイダース。(左から3人目の)堺も若い!!
俳優兼歌手の堺正章(61)が4日、都内でのフジテレビ系主演ドラマ「無理な恋愛」(火曜後10・0)の収録で、グループサウンズソングを熱唱した。かつて、ザ・スパイダースのメーンボーカルとして一世を風靡したマチャアキ。この日は自宅のたんすから懐かしのミリタリー衣装を引っ張り出し、28年ぶりに着て往年の歌声を響かせた。この模様は13日放送。
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古き良き時代へタイムスリップした。主演ドラマのロケが行われたライブハウスが、GS全盛期の1960年代に早変わり。白髪が目立ち、額のしわが増えても、少しかすれた歌声は健在だ。
堺が身にまとったのは真っ赤なミリタリースーツ。昭和55年の「さよなら日劇ウエスタン・カーニバル」でザ・スパイダースが再結成した際に着用した衣装を、わざわざ自宅のたんすから引っ張り出してきたという。
サンケイスポーツの取材に「驚くことにあの当時とサイズが変わってない。久々でもスッポリと着れちゃったんですよ」と、細身の体形を誇示。21日発売のドラマ主題歌「忘れもの」のカップリング曲で、GSサウンド満載の「サイケなハート」を熱唱し、「サウンドも、コード進行も、GS時代とまったく同じ雰囲気。若いころのような声のキレはないですけどね。久しぶりに歌った感じは出ちゃったかな」とニヤリ笑った。
堺が演じる主人公は、元GSバンドの人気ボーカル。この日収録したのは、かつてのファンの前で当時ヒットさせた「サイケ−」を披露するというシーン。同曲の締めくくりのセリフ「君にしびれて、動けないんだ。だから、僕は、ここから叫ぼう。愛してるっ」を情熱的に語りかけると、高畑淳子(53)扮するファンが卒倒。大フィーバーを巻き起こしたスパイダース時代の光景さながらだった。
「今、こうしてやってこれたのもGS時代にしかられ、つらい思いしてきたことが根っこにあるからこそ。スパイダースには感謝しているし、原点だと考えていますよ」と堺。歌手、俳優から司会までこなし、マルチタレントの草分け的存在だが、その心根は40年経っても変わっていない。
★ムッシュも参加
「サイケ−」のレコーディングには、スパイダースの同僚で、ドラマでも共演するムッシュかまやつ(69)がサイドボーカルで参加した。堺は久々の“競演”に「早速、かまやつさんから印税の話をされました。細かい話はよしましょうよというのに、半分よこせって…」とぼやき節。
かまやつを含め、当時のメンバーが最近集結したのは井上順(61)の還暦祝いの昨年。「全員が元気ですからね。次に集まるのは、誰かの古稀のときですね」と楽しみにしている。
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