2008年05月05日 更新
陣内孝則の愛馬「キクジロウ」中央競馬7戦目で初勝利

テレビ番組で使った法被を着てキクジロウの初勝利を祝福する陣内孝則。鞍上は吉田豊騎手=4日、東京競馬場
4日、東京都府中市の東京競馬場で行われた日本中央競馬会(JRA)のレースで、俳優の陣内孝則(49)が所有する牡馬「キクジロウ」が1着となった。出走7戦目でのうれしい初勝利。表彰式でファンから拍手を送られた陣内は、「勝ててよかったあ」と最高の笑顔をみせた。
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レースは4日の東京競馬3R(3歳未勝利、ダ1600メートル)。キクジロウ(美浦・高市厩舎、父アドマイヤベガ)は3番人気での出走で、最後の直線では3頭で激しいデッドヒートを演じた。ゴール前100メートルで外からしぶとく抜け出して先頭でゴールすると、スタンドがドッと沸いた。
テレビ朝日系ドラマ「菊次郎とさき」で使用した法被(はっぴ)を口取りの所で渡され、羽織った陣内は興奮気味だ。「勝ててよかったあ〜。(直線は)力が入っちゃったよ」。ファンの拍手や「おめでとう」の言葉に、笑顔で大きく手を振って応えた。
このレースの1着賞金は500万円で、馬主側には80%(400万円)入るという。
陣内はこれまでにJRAで15頭の競走馬を所有(この日で計13勝)してきたが、現在はキクジロウ1頭だけ。それだけに思い入れは深く、昨年放送の「菊次郎とさき」で自身が演じた“キクジロウ”と名付けた。
キクジロウは昨年7月7日に函館でデビュー。なかなか勝ち星に恵まれず、7戦目での初Vだけに喜びもひとしおだ。
またこの日、京都競馬場で天皇賞・春に出走、GI初制覇を果たしたアドマイヤジュピタの母ジェイズジュエリーも陣内の元所有馬(現在はノーザンファーム所有の繁殖牝馬)。陣内にとっては二重の喜びとなった。
★前川清はGI制覇
陣内のほかにも、サラブレッドに心ひかれた著名人は多い。「鉄道員」で直木賞を受賞し、競馬エッセーなどでもおなじみの作家、浅田次郎氏(56)はパンコールデイズ(牝)などの馬主。株式会社パリティビット創業者で、競馬シミュレーションゲーム「ダービースタリオン」の制作者、薗部博之氏(46)は平成14年の弥生賞などを制したバランスオブゲーム(牡)を所有していた。
歌手のやしきたかじん(58)はラコントルアタック(牡)など。舛添要一厚労相(59)は東京ダービーを制したサプライズパワー(牡)を持っていた。
歌手の前川清(59)のコイウタ(牝)は昨年のGIヴィクトリアマイルを制した。
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