2008年04月27日 更新

「美空ひばり座」開場に5000人!加藤和也、感動でウルウル

ひばりさん、江利チエミさんのパネルが飾られた「三人娘」のコーナーに立った雪村いづみは、館長の加藤和也さん(左)を横にうれしそうな笑顔=京都市右京区

ひばりさん、江利チエミさんのパネルが飾られた「三人娘」のコーナーに立った雪村いづみは、館長の加藤和也さん(左)を横にうれしそうな笑顔=京都市右京区

 「京都嵐山 美空ひばり座」(京都市右京区)が26日、リニューアルオープンし、ひばりプロダクション社長で同館館長の加藤和也さん(36)がセレモニーで除幕式などを行い、あいさつでは感涙した。

 午前6時の一番乗りをはじめ500人を超えるファンへ謝辞を述べた後だった。加藤さんは「何とかオープンにこぎつけました。ここまでの道のりは簡単ではありませんでした…」と話すと、涙がこみ上げ言葉が途切れた。ひばりさんのもらい泣きのように、同館前ではりんごの木の花びらがヒラヒラと散っていた。

 テープカットを行った歌手、五木ひろし(60)は「ここを守っていこうという気持ちがヒシヒシと伝わってきた。胸が熱くなりました」。プロデューサーの石井ふく子さん(81)も「(加藤さんは)17歳でひばりさんと別れて(亡くして)20年。和也くんの手でオープンされて(ひばりさんは)本当に喜んでいると思います」と感慨深げだった。ほかに、歌手の雪村いづみ(71)、作曲家の神津善行(76)、女優の岸本加世子(47)らが訪れた。

 同館は、ひばりさんの足跡とともに昭和を振り返られる貴重な歴史館として生まれ変わり、秘蔵テープや楽屋の完全再現など本邦初公開のものがズラリ。この日は約5000人が来場した。