2008年04月24日 更新
中山美穂、映画「サヨナライツカ」で女優本格復帰!

夫の辻仁成原作の映画で女優業に復帰する中山美穂。写真は22日、韓国での打ち合わせ中に撮影したもの
パリ在住の女優、中山美穂(38)が来春公開予定の主演映画で本格復帰を果たすことが23日、分かった。平成14年以来の女優業となる同作は、夫で芥川賞作家の辻仁成(48)の小説「サヨナライツカ」(幻冬舎文庫)の同名映画化。メガホンを取るのは韓国人の李宰韓(イ・ジェハン)監督で、中山は直々に指名を受けた。
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あの笑顔、あの演技が久しぶりに帰ってくる。映画「サヨナライツカ」の主人公に決定。しかも原作は夫、辻仁成の同名小説だ。
女優業は平成14年のフジテレビ系ドラマ「ホーム&アウェイ」以来。映画出演は9年の「東京日和」以来だ。きっかけをつくったのは、韓国人の李宰韓監督。前作「私の頭の中の消しゴム」が日本で韓国映画歴代1位の興行成績をマーク。次回作の構想を練るなか、辻の小説にほれ込んだ。
「サヨナラ−」は70年代のタイ・バンコクを舞台に始まり、自由奔放な主人公が婚約者のいるエリートサラリーマンを魅了。1度は別れるものの25年後に再会するメロドラマだ。
韓国の新巨匠は「彼女は自由な魂であり、絶対に老いたりしない幼い少女であり、生まれるなり年を取ってしまった赤ん坊のようだ」と中山を絶賛している。
中山はここ5年間、仏パリで家庭生活を過ごしてきた。芸能活動はCMや映画の試写会に出席する程度だったが、韓国からの熱意にほだされた。平成8年の主演映画「Love Letter」(岩井俊二監督)は、韓国で当時の観客動員トップとなる大ヒット。日本映画の代名詞的作品として、その後の韓流映画に多大な影響を与えた。
中山は「この度、映画の話をいただき、久しぶりに心に女優としてのイメージがわいてきました。是非!お任せしたいと思いました」とコメントを寄せている。
5月にバンコクでクランクイン。来春の公開に向け日本、韓国でも撮影される。10代は「ツイてるねノッてるね」などのヒットでトップアイドルに君臨。20代は「東京−」などで演技派女優へ変貌を遂げた。そして30代半ばを迎えた今、さらなる新境地を開く。
★「ニッポン放送」で生出演
中山は24日、ニッポン放送「テリー伊藤とたい平ののってけラジオ!」(後1・0)に生出演する。生番組に出演するのはパリに移住後初めてで、映画主演にかける意気込みを語る予定だ。現在は映画の打ち合わせで韓国に滞在しているが、同番組に合わせ日本へ戻ってくる。
■辻 仁成(つじ・ひとなり=歌手活動ではじんせい)
昭和34年10月4日、東京都生まれ。成城大学中退。60年にロックバンド、ECHOESのボーカルでデビュー。平成元年の処女作「ピアニッシモ」で第13回すばる文学賞、9年の「海峡の光」で第116回芥川賞を受賞した。このほか作詞家、映画監督としても活躍。3度の結婚を経験しており、14年に再々婚した中山美穂との間を含め、3人の子どもを持つ。血液型O。
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