2008年04月22日 更新

草なぎ剛“日韓文化大使”になる!李大統領から直々就任要請

 SMAPの草なぎ剛(33)が21日、韓国の李明博大統領(66)と初対面した。大統領を招いてタウンホールミーティングを開催したTBS系特別番組にゲスト出演。参加した100人の一般市民を代表し、得意の韓国語を駆使して李大統領に質問。番組後半には直々に、“日韓文化大使”就任を要請された。

 黒のスーツで正装し、草なぎが表情を硬くした。平成15年の同局系報道番組での盧武鉉前大統領(61)以来、2度目となる韓国元首との対面。「NEWS23 SP」の収録が始まるや、普段の人懐っこい笑顔に変わった。

 冒頭から、流ちょうな韓国語で質問を繰り広げる。「結婚されて38年目ですが、夫としての評価は何点ですか?」と踏み込むと、李大統領は「いい線いっていると思います。結婚記念日(12月19日)は1度も忘れたことがない。毎年、バラの花を贈っています。実はボクの誕生日なんで」とエピソードを披露。客席最前列に座る金潤玉夫人から「95点ですね」との評価まで引き出した。

 雰囲気を和ませた草なぎに、李大統領の笑顔も絶えない。番組後半に「もっと韓国語を勉強して、韓国でも活躍してください。文化交流でも頑張ってください」と“要請”し、草なぎは「架け橋になります」と即答した。

 芸能界随一の韓国通にとって最高の賛辞だ。99年公開の韓国映画「シュリ」に刺激を受けて韓国語を猛勉強。日本人向けのレッスン本を発売し、韓国でCDデビュー。バラエティーや歌番組へのゲスト出演などで、国籍に関係なく注目を集めた。現在主演のTBS系「猟奇的な彼女」(日曜後9・0)は、韓国の人気映画のドラマ化だ。

 「大統領はとても温かい人。(今後は)韓国の映画に出たりしたい。日本の原作も韓国でドラマや映画になればいいな。そのために何か力になれればいいな」。最後はガッチリと握手を交わし、すっかり“日韓文化大使”の風格が漂っていた。

★筑紫哲也氏「日本の政治家も見習ってほしい」

 肺がんで闘病中のキャスター、筑紫哲也氏(72)も出演。抗がん剤治療で頭髪が抜けているため、ニット帽をかぶり、京都・立命館大から登場。大統領の発言を聞き、「このくらい丁寧に自己説明しないと、よその国ではトップになれないということを見せてくれた。日本の政治家も見習ってほしい」と評価した。