2008年04月15日 更新

ラウドネスのドラマー・樋口、肝細胞がん判明 当面は治療専念

 ヘビーメタルバンド、LOUDNESS(ラウドネス)のドラマー、樋口宗孝(49)=写真=が肝細胞がんを患っていることが14日、分かった。

 この日、公式HPで「樋口宗孝病気療養のお知らせ」として公表。先月に都内病院で行った定期検診で肝臓に異常が見つかり、7日に精密検査を受けたところ、肝細胞がんであることが判明。当面は治療に専念する。

 樋口の「ファンの方々にきちんと事実を伝えた上で再びLOUDNESSの活動に復帰する」という強い希望によって発表に踏み切った。22日から始まる東名阪ツアーについては、代役(未定)を立てて予定通り行っていくことに決めた。

 ギターの高崎晃(47)は「がんを克服し、一日も早く元気な姿で戻ってくることを心から祈っています」とコメントしている。

 LOUDNESSは、日本が世界に誇る伝説的なヘビメタバンド。1980年代半ばに米音楽界に“殴り込み”をかけ、ビルボードチャートをにぎわせたことでも知られる。

■肝細胞がん

 肝臓に発生する腫瘍の1つで肝細胞に由来する悪性腫瘍。ウイルス性慢性肝疾患や肝硬変を合併していることが多い。肝臓は成人で800〜1200グラムと体内最大の臓器。悪性腫瘍は原発性肝がん(肝臓から発生)と転移性肝がん(他臓器のがんが肝臓に転移)に大別され、原発性は肝細胞がんと胆管細胞がんが95%を占める。成人では肝臓がんの90%は肝細胞がんと言われている。