2008年04月06日 更新
花道をダッシュ!還暦の小田和正3年ぶり全国ツアーで全力疾走

花道を軽やかに駆ける小田和正。ファンとハイタッチでスキンシップも行った=静岡県袋井市
シンガー・ソングライター、小田和正(60)が5日、静岡県袋井市の静岡エコパアリーナで3年ぶりの全国ツアーをスタートさせた。「さよなら」「ラブ・ストーリーは突然に」などベスト盤的構成で2時間半、27曲を熱唱。フジテレビ系「めざましテレビ」のテーマソング「今日もどこかで」も初披露した。
とても還暦とは思えないエネルギッシュなステージだった。会場はセンターステージと7つのサブステージが客席の中を縫って設置され、それぞれのステージを結ぶ花道がW型に伸びる。
小田は2曲目の「正義は勝つ」でギターをスタッフに手渡すと、突然花道を軽やかに駆けだし、ファンとハイタッチでふれあいながら熱唱。「愛を止めないで」の間奏では、花道の端から端まで64メートルを一気に駆け抜け、7500人を沸かせた。
「リハーサルよりも多く走ったので、結構つらかった。でも、いけるだけいきます」と全力宣言し、アンコールで当初の予定より3曲も追加した。普段から週に2〜3回ジムで体を鍛え、体力には自信がある。ただ、今年に入ってからはジム通いを控え、その時間をリハーサルに割き、このツアーにかけてきた。
「いつまで歌えるのか考えたこともありました。こんな風にみんなと楽しく走れるなんて想像もしませんでした。次の目標があるとすれば、このツアーが第一歩です」
ツアーは半年かけて29会場52公演を行い、32万人を動員。完走すれば、還暦超え日本人アーティストでは最多動員記録になる。シングルとアルバムのオリコン1位最年長記録保持者が、新たな勲章に向かって出発した。
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