たけし、田村正和に仰天“オファー”「少女監禁犯やって!」

2014.1.10 05:05

 俳優、田村正和(70)とタレント、ビートたけし(66)が9日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた開局55周年記念松本清張2夜連続ドラマスペシャル(18、19日、後9・0)の制作発表に出席した。映画監督として活躍するたけしは、12年ぶりに対面した田村主演の企画を聞かれると「5、6歳の少女を20年間監禁して悪い限りをつくす役がいい」とニヤリ。田村も「乗ります」と快諾した。

 豪華すぎる“TTコンビ”の登場に、約100人の報道陣が集まった。

 松本清張原作の2夜連続ドラマスペシャルは昭和の2大未解決事件をテーマにした重厚サスペンス。田村は18日放送の第1夜「三億円事件」、たけしは19日放送の第2夜「黒い福音~国際線スチュワーデス殺人事件~」にそれぞれ主演する。

 2002年放送のドラマ「明智小五郎対怪人二十面相」で共演した2人は約12年ぶりの再会だ。

 田村「久しぶりという感じがしない。毎日のようにお顔をテレビで拝見しているので…。とにかく『-二十面相』の明智役でご一緒したことは僕にとって大変、誇らしい思い出」

 たけし「『-二十面相』では非常に現場での対応の差があった。田村さんは(CGの)ブルーバックを背に演技しているのに(怪人役の)俺は屋根に登らされたり、スタントマンのように、ひでえ目に遭った。これほど役者としてランクが違うのかと(笑)」

 報道陣から、映画監督の北野武として田村主演で作品を撮影するなら?と聞かれ、たけしは衝撃企画を披露した。

 たけし「やっぱり5、6歳の少女を20年間監禁して悪い限りを尽くす役がいいな」

 田村「乗ります」

 過激で猟奇的な役どころを二枚目俳優が意外にも快諾し、会見場は爆笑の渦に包まれた。

 最後はサプライズ。放送日の18日に67歳の誕生日を迎えるたけしに、田村が花束をプレゼント。

 たけし「タモリはそろそろ引退を考えているらしくて『次はお前だ』と言われるけど、俺は嫌なジジィで、森繁(久彌)を目指します!!」。たけしの“生涯現役宣言”に、田村も笑みでうなずいた。

「三億円事件」

 1968年に東京・府中市で起きた三億円事件の時効が成立した翌年の1976年が舞台。田村は米保険会社から派遣された日本人調査員(武田)を演じる。同社が被害額のうち2億円を支払っていることから、犯人に保険金を賠償させるため独自調査に乗り出し、事件の真相に迫る。当時の雰囲気を再現するため、東京、茨城、新潟などで大がかりなロケを敢行。共演はNEWSの手越祐也(26)ら。

「黒い福音」

 1959年に東京・杉並区の善福寺川で女性の死体が発見された「国際線スチュワーデス殺人事件」が題材。たけしは定年間近の警視庁捜査一課の刑事役。足で稼ぐ捜査を信条とし、数々の難事件を解決した実績を持つ。自身が最後のヤマと決めたスチュワーデス殺人事件で容疑者を外国人神父と特定するも、敗戦国として国際的立場が弱かった日本が犯人の国外逃亡を許す…。そんな国家体制とも闘う姿を描く。共演は瑛太(31)、竹内結子(33)ら。

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