“篤姫”はビートルズ・フリークだった!? 12月8日のジョン・レノンの命日に東京・北の丸の日本武道館で開催される冬恒例のイベント「第8回ジョン・レノン・スーパー・ライヴ」に女優の宮崎あおい(22)が初出演することが3日、分かった。かねてからビートルズファンだったという宮崎が、ジョンの作品を自ら選んで詞の朗読を行うもので、その“選曲”もファンの興味をそそりそうだ。
宮崎が大のビートルズファンだということは、意外と知られていなかったのではないか。実は、iPodにはほとんどのビートルズとジョンの作品を入れて、常に持ち歩いて聴いているという。
宮崎はジョン・レノン夫人のオノ・ヨーコ(75)の提唱で始まったこのイベントの収益金が、アジア、アフリカの恵まれない子供たちのための学校建設資金に役立てられるということでヨーコの活動に共鳴した。
また、世界平和を希求する歌として、イベントでも毎年歌われている「イマジン」のような、ジョンのメッセージ性の強い歌にも惹かれた。ジョンとヨーコへの共感がきっかけとなり、ビートルズの歌も興味を持って聴くようになったようで、参加の依頼は二つ返事で承諾したという。
元々は、主催者側が以前から宮崎の演技力に注目していて、関係者がヨーコに宮崎の映画やドラマのDVDを送ったところ、ヨーコも宮崎の幅広い演技力に感激し出演依頼に至った。いわば相思相愛の関係から夢のコラボが実現したわけだ。
当日は、宮崎自らお気に入りのジョンの詞を選んで朗読する。宮崎は、「ジョン・レノンの残した言葉や想いを少しでも多くの方に伝えるお手伝いができればと思っています」と話しており、出演を心待ちにしている。 また、同ライヴの収益金でアジア、アフリカに建設された学校の報告などについても、宮崎がナビゲーター役となって行う予定だ。
宮崎は今年1月6日スタートのNHK大河ドラマ「篤姫」(日曜後8・0)の主演に史上最年少で抜擢され“幕末ものは当たらない”というジンクスを一掃。その表情豊かな演技に視聴者も増え続け、8月17日放送では27.7%と同番組最高の視聴率をマーク。NHKの救世主といわれている。その存在感で、「−スーパー・ライヴ」の朗読ではどんな輝きを放つのか。今から楽しみだ。