【月組】星条海斗 The name of タカラジェンヌII

2008.8.11 16:30

 日米のハーフで、父の国の国旗より「星条」。日米をつなぐ「海」、その指針となる北斗七星の「斗」を組み合わせた。「日米の懸け橋となるようなスケールの大きな男役になりたい」との願いを込めたという。

 エキゾチックな容貌(ようぼう)と173センチの長身が人目をひく大型男役スター。現在、福岡・博多座公演「ME AND MY GIRL」(24日まで)で、ヘアフォード家の弁護士パーチェスターを演じている。当たり役の大ベテラン、未沙のえる(専科)とはまた違った、新進気鋭の若くてかっこいい弁護士像だ。「弱気のときもあったけれど、私にしかできないことを探すしかないと、日々、変化してやっています」

 ショー・スケーターにあこがれて、10歳から本格的にフィギュアスケートを習っていたが、宝塚歌劇の「ハウ・トゥ・サクシード」を初めて見たとたん、「絶対ここに入る」と方向転換。中学3年にあたるアメリカンスクール9年生のときに受験し、一発合格。音楽学校時代は「日本の文化や伝統を受け継ぐことはすごく大事と思った」そうだ。

 初舞台は「源氏物語あさきゆめみし」で、月組に配属。ターニング・ポイントになったのは平成17年「レビュー・オブ・ドリームズ」のロケットボーイという。「初めてセンターで1人で踊ったんです。一生分の緊張を使い果たした感じでしたが、おかげで自信がついて、その後の舞台が怖くなくなりました」

 18年「暁のローマ」新人公演に初主演し、英雄カエサルを堂々と演じた。今年はバウホール「ホフマン物語」の悪魔役も印象的。

 「内面から輝ける、麻実れいさんみたいな男役になりたい。来年の研10(入団10年目)からが勝負と思ってます」(平松澄子)

■平成12年入団 横浜市出身

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