エイベックス大型新人、デビュー前に1位!

2008.7.17 05:05

 まったくの無名にもかかわらず、音楽サイトでの試聴が200万人を突破した大型新人が、9月3日にCDデビューすることが16日、分かった。大手エンターテインメント会社、エイベックスが創立20年目にして初めて同社によるプロデュースで歌謡界へ送り込む3人組、GIRL NEXT DOOR。デビュー曲「偶然の確率」は同社の創成期を支えたユーロビートで、原点回帰で旋風を吹かせる。

 懐かしいユーロビートサウンドが、幅広いリスナーに受け入れられた証でもあった。

 同社によると、同曲のPRの一環として5月29日から音楽サイト「Yahoo!動画」など約40サイトで試聴を開始したところ、今月16日までに200万人(電通リサーチ調べ)を突破。携帯サイト「モバゲータウン」では、11日から16日まで楽曲総合ランキング1位を獲得するなど密かに過熱していた。

 この反響は、平成7年にデビューしたglobeや翌8年のEvery Little Thingら同社の創成期を支えたサウンドで原点回帰したことが、ずばり当たった。関係者によると、交流サイトで「新感覚で覚えやすい」「懐かしくて耳に残る」など、10〜40代まで幅広い世代で話題に。噂はあっという間に広がり人気となった。

 同社はこれまで小室哲哉(49)らプロデューサーを立ててアーティストを育ててきたが、3人は同社史上初めて看板レーベル「エイベックス・トラックス」名義でプロデュース。全社を挙げて育てていく。

 彼らはボーカルの千紗(22)、キーボードの鈴木大輔(29)、ギターの井上裕治(29)の3人組で、3月に結成。英語の慣用句「身近な親しみのある女の子」という意味に「次のシーンを作る」との期待を込めて命名された。

 紅一点の千紗は関西でダンス活動中に見いだされ、18年からアカデミーの特待生として同社が20周年のために温存していた逸材。そこにday after tomorrowのキーボードで、倖田來未(25)らに楽曲提供してきた鈴木と、スタジオミュージシャンとして経験を積んだ井上が参加した。

 3カ月連続発売も決定しており、千紗は「デビューに向け、たくさんの人に覚えてもらえるように一生懸命頑張ります」と気合十分。創立20周年を迎えたエイベックスのさらなる飛躍の起爆剤となりそうだ。

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