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【関西レジェンド伝】天童よしみ(5)演歌の枠超えヒット「珍島物語」でイメージ変わった

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天童よしみ(5)演歌の枠超えヒット「珍島物語」でイメージ変わった

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弟子のおおい大輔と。これからも歌でファンに元気を与え続ける

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 1996年2月21日発売の「珍島物語」は、韓国を舞台にした歌ですから、今まで私が歌ってきた楽曲とはずいぶん違いました。父の義行もとまどっていましたが、私は「韓国の歌は演歌に近い。4分の3拍子のワルツで、もの悲しい。歴史的にもいろいろあるけど、私はこの曲をヒットさせる」と思っていました。

 というのも、日本の歌謡史にも韓国から来てる曲がいっぱいあるんですよ。「黄色いシャツ」や「釜山港へ帰れ」とか。どこの国の歌であっても、いい曲なら絶対にヒットするわと確信していました。

 ただ、実際にレコーディングすると、こぶしを回すような曲ではない。ポップスに近い曲なので、私のよさが出るのかなと悩んで、周囲ともかなり相談しました。よほどの決断でしたが、演歌の枠を超えてヒットしました。日本レコード大賞の最優秀歌唱賞もいただき、130万枚を超えるミリオンセラーとなりました。なにより、この曲で紅白歌合戦に復帰できたことがいちばんうれしかったですね。

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