2018.5.25 12:54

宝塚宙組20周年の顔になった真風涼帆/芸能ショナイ業務話

宝塚宙組20周年の顔になった真風涼帆/芸能ショナイ業務話

特集:
芸能ショナイ業務話
宝塚歌劇団宙組公演「天は赤い河のほとり」に出演する真風涼帆(右)と星風まどか(C)宝塚歌劇団

宝塚歌劇団宙組公演「天は赤い河のほとり」に出演する真風涼帆(右)と星風まどか(C)宝塚歌劇団【拡大】

 宝塚歌劇団宙組トップスター、真風涼帆のお披露目公演「天は赤い河のほとり」「シトラスの風-Sunrise-」が東京宝塚劇場で6月17日まで上演されている。

 5組ある宝塚で最後発の宙組は1998年に創設され、今年で20周年。真風が8代目トップになり、6代目娘役トップの星風まどかは2014年に入団した100期生で、新時代が到来した。

 「天は-」は篠原千絵さんの同名人気漫画が原作のミュージカル。「シトラスの風」は劇団の巨匠・岡田敬二氏が演出するロマンチック・レビューシリーズとして宙組創設時に上演され、名場面「明日へのエナジー」などが語り継がれる名作。

 1メートル75の真風はコスチュームものがよく映え、歴史ファンタジーのミュージカル、宙組伝統のレビューを引っ張る貫禄十分。満を持してトップに立ったという印象だ。

 06年入団の彼女は若手時代、当時の雪組トップ、水夏希に似た男役と評判だった。08年4月に上演され、当時の星組の若手が挑戦した宝塚バウホール公演「アンナ・カレーニナ」に出演の際、取材する機会があった。受け答えは初々しかったが、長身に切れ長の瞳、スターオーラが抜群で、男役10年と呼ばれる世界ではすでにできあがっていた。関係者が「トップになれる逸材です」で話していたのを覚えている。

 その後は担当記者やファンにとっては言わずもがな、新人公演に5度主演して、小劇場でも主役を張るなど、スター街道をばく進。そして、宙組20周年の顔になった。

 真風の1期後輩にあたる二番手男役の芹香斗亜は彼女とともに星組で若手時代を過ごした仲間。華やかなスターに成長した2人が銀橋で並んだ姿は圧巻だった。

 娘役トップの星風はまだ入団5年目で、アダルトな雰囲気の真風と並ぶとあどけない印象だが、エトワールも務めるほどの歌唱力と確かな演技力。まだ何色にも染まれる可能性がある。(R)

  • 宝塚歌劇団宙組公演「シトラスの風-Surise-」で「明日へのエナジー」を歌う名場面。中央は真風涼帆(C)宝塚歌劇団
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