2018.5.16 10:00(1/4ページ)

落語家のスーパーユニットRAKUGOKA★5、共通点はイケメン

落語家のスーパーユニットRAKUGOKA★5、共通点はイケメン

特集:
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(写真左から)柳亭市弥、三遊亭王楽、瀧川鯉斗(撮影・蔦野裕)

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 空前の落語ブームが到来し、都内で開催される落語会は毎月1000を超えるという。そのブームの一端を担っているのが、いわゆる“イケメン”落語家たち。中でも人気の5人の若手落語家がユニットを結成、CD『落語ファンタジー』を発売した。今までにない新しい試みだという落語と音楽の融合とは? メンバー3人とプロデューサー・新田一郎氏に聞いた。

 今回結成されたRAKUGOKA★5のメンバーは真打の三遊亭王楽、二つ目の瀧川鯉斗、春風亭昇々、柳亭市弥、桂あおばの5名。いずれ劣らぬイケメンで、女性ファンが急増中の若手だ。「いわゆる“七人の侍”のように、プロデューサーさんに集められた5人なんです」とリーダーの王楽。

新田「彼らのような若手の落語家さんがきっかけで、現在のような落語ブームが起こっているのを知って、誰がいいかなって調べさせていただいたんです。その中で、いいなって思った一人一人に個別に当たっていって、この5人になりました」

王楽「白羽の矢が立った…のかな(笑)?」

新田「そう。もし興味があったら会えますかっていうところから始まって、実際会ってお話しして。そこから面白いからやってみましょうという経緯ですね」

 そもそも落語と音楽を融合させようと思ったのは?

新田「僕自身、もともと落語好きだったんです。で、以前うちの事務所にいた嘉門達夫がもともと噺家だったのをきっかけに、1度“お伊勢参り”という古典落語を音楽と融合させて作品を作ったんですね。それが結構出来が良く、本物の落語家さんとやればもっと面白いものができるんじゃないかと。それから20年ぐらいやりたいと思い続けて、空前の落語ブームといわれる今がいいタイミングかなと思い、今回のアルバムを制作しました」

 プロデューサーの眼鏡にかない集められた5人。共通点は“イケメン”である事。それ以外は個性がバラバラでユニークなメンバーだ。それぞれの入門のきっかけもおもしろい。

鯉斗「もともと地元の名古屋で“スペクター”っていう暴走族の総長をやっていて、50人ぐらいのメンバーを束ねていました。その後、役者になろうと思って上京してきたんですが、それまで落語なんてまったく知らなかった。まあ、でも役者じゃ全然食えなかったので、レストランでアルバイトをしていた時に、うちの師匠と運命的な出会いをするわけです」

 元ミュージシャンの人が経営していたそのレストランでは、鯉斗の師匠瀧川鯉昇が、年に2回独演会を行っていた。

鯉斗「皿洗いをしているとオーナーが“後ろに回って師匠の落語を見ていいよ” って言ってくれたんです。師匠は『芝浜』という古典落語をやっていたんですけど、もう“すげーな”って。一人で男も女も何役もやるわけじゃないですか。思わず見たその日のうちに“弟子にして下さい”ってお願いしました(笑)」

王楽「その日のうちにっていう決断力がすごいよね」

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