2018.5.13 11:00(1/2ページ)

【大河のころ 高橋英樹(2)】役者=不良、主役演じようやく親類から認められた

【大河のころ 高橋英樹(2)】

役者=不良、主役演じようやく親類から認められた

特集:
大河のころ
信長役の高橋。信長の正室・濃姫役の松坂慶子との祝言シーン=1972年撮影

信長役の高橋。信長の正室・濃姫役の松坂慶子との祝言シーン=1972年撮影【拡大】

 「国盗り物語」に出演したことで、そろそろ結婚してもいいかなと思うようになりました。その頃はもううちの奥さん(元女優の美恵子さん)と交際していたから。大河ドラマの次の年、1974年に結婚しました。

 奥さんとは71年のドラマ「おらんだ左近事件帖」(フジテレビ系)で共演して知り合って。僕の信長の演技には何も言わなかったけど、「一生懸命頑張っている姿がいいね」と応援してくれた。

 大河ドラマに出たら、周りの評価がそれまでとは全く違いましたね。公私ともに認めてもらえました。僕は17歳で日活に入ったけど、俳優を始めたころは親類から「うちに来ないでくれ」「あいつは不良になった」と言われたんですよ。映画俳優は世間ではそういうイメージだった。当時、役者とヤクザは一文字しか違わない世界でした。

 有名になると親類が増えると言いますが、大河ドラマで主役をやったら、「高橋英樹はうちの親類です」といわれるようになって。妻の両親も「あの俳優さんね」と僕のことを知ってくれていた。影響力の大きさを実感したな。

【続きを読む】

  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. 【大河のころ 高橋英樹(2)】役者=不良、主役演じようやく親類から認められた