2018.4.16 18:45

山田洋次監督、「戦後“命”の三部作」の製作発表に出席

山田洋次監督、「戦後“命”の三部作」の製作発表に出席

 映画監督の山田洋次氏(86)が16日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われたこまつ座公演「戦後“命”の三部作」の製作発表に出席した。

 故井上ひさし氏の代表作「父と暮せば」の対になる作品として自身がメガホンをとった女優、吉永小百合(73)の主演映画「母と暮せば」が、同三部作の第3弾として舞台化され山田監督は監修を担当する。

 山田監督は「死者が亡霊になって現われるのは舞台では魅力あるかたちで、映画でも亡霊が登場する傑作がたくさんある。井上ひさしさんは父と子で亡霊のお芝居を作り上げた。ふたりしか舞台に登場しないところが井上さんらしい」と高く評価し、「井上さんともぼくとも違うものを作って繰り返し上演されるとうれしい」と期待した。

 同映画は長崎で被爆した母と幽霊となった息子の交流をつづった山田監督初のファンタジーとして大ヒットした。舞台版は栗山民也氏が演出を担当。女優の富田靖子(49)、俳優でシンガー・ソングライター、松下洸平(31)が出演し、今年10月の紀伊國屋ホールを皮切りに12月まで全国各地で上演される。

 こまつ座「戦後“命”の三部作」は、「父と暮せば」「木の上の軍隊」「母と暮せば」で構成。この日は「父と暮せば」(6月5~17日、東京・俳優座劇場)に出演する俳優、山崎一(60)と女優、伊勢佳世(36)も出席し意気込みを語った。

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