2018.2.13 12:00

デビュー48周年を迎え、ますますファンを魅了する野口五郎/週末エンタメ

デビュー48周年を迎え、ますますファンを魅了する野口五郎/週末エンタメ

特集:
週末エンタメ芸能記者コラム
渋谷オーチャードホールで野口五郎のデビュー48周年が幕を開けた

渋谷オーチャードホールで野口五郎のデビュー48周年が幕を開けた【拡大】

 2月4日、毎年恒例の東京・渋谷オーチャードホールで、野口五郎のデビュー48周年が幕を開けた。

 ブルーが映えるステージ衣装で登場するや、野口のギターソロがうなりをあげる。誰もが知るクラシックの名曲、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲。弦楽四重奏の美しい音色と絡み合い、満員の2000人をいきなり酔わせた。

 そのままメドレーで「愛の賛歌」に突入し、今度は情熱的に歌い上げる。オープニングから真骨頂のギターと甘い歌声で魅了だ。続けて「針葉樹」「甘い生活」「君が美しすぎて」と懐かしいヒット曲が続く。

 7曲目は「LOVE SONGを永遠に」。親友、西城秀樹に野口が唯一プレゼントした楽曲だ。まず野口が歌い、次に西城の歌唱音源が流される。そして“デュエット”に。スクリーンには2人のツーショット写真が映し出された。この選曲は2度、脳梗塞を患い、リハビリに励みながら再起を目指す西城へのエールでもあった。

 うれしい発表もあった。ファン投票で選ばれた楽曲をセルフカバーした14日発売のニューアルバム「GOROes by my self1」から、「きらめき」「グッド・ラック」「季節風」「箱舟の帰還」「少女よ」「歌がある限り」の6曲をアルバムと同じ新アレンジで初披露した。

 「私鉄沿線」「愛がメラメラ」など定番曲も熱唱。さらに、かぐや姫、風で活躍した伊勢正三とのエピソードを交えながら彼の大ヒット曲「22才の別れ」をアコースティックギターの弾き語りでしっとりと、「ゴッドファーザー~愛のテーマ~」では高らかに歌い上げた。

 そしてアンコール。客席に向かって「僕の人生って歌うことじゃないんだ。僕の人生って、あなたのためなんだ」とあいさつ。照れずに言い切れるこの言葉こそ、約半世紀にわたってファンを第一に考えてきた野口五郎の野口五郎たるゆえんだと思った。

 ラストソングは野口とファンの思いが交錯した「君こそわが青春」。鳴り止まぬ拍手の中、大円団を迎えた。50周年へ向かって、次はあなたの街で野口が歌う。(山下伸基)

  • 野口五郎の新アルバム「GOROes by my self 1」ジャケット写真
  • 渋谷オーチャードホールで野口五郎のデビュー48周年が幕を開けた
  • 渋谷オーチャードホールで野口五郎のデビュー48周年が幕を開けた
今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. デビュー48周年を迎え、ますますファンを魅了する野口五郎/週末エンタメ