2018.1.7 10:30

【産経プラスコラム】AKBの届けたいコトバ 田島芽瑠(HKT48)

【産経プラスコラム】

AKBの届けたいコトバ 田島芽瑠(HKT48)

特集:
HKT48
AKB48

★いつもありがとう 今回は私、HKT48の田島芽瑠が担当させていただきます。

 このコラムの締切日はちょうど母の誕生日でした。母はすごい。小さいころ、母には何でも見える力があるんだって本気で信じていました。

 宿題に飽きて隠れて小説を読んでいたら、いつもは開かないドアがこういう時だけ開くんです。私は焦ってお尻の下に本を隠すけれど、そんなのお見通し。宿題が終わるまで本は没収されてしまいました。皆さんは、子供のころにこんな経験ありませんでしたか?

 初めて母に誕生日プレゼントを渡したのは、今から8年前の小学4年生の時。それまではお手紙を渡したりするくらいしかできなかったけど、初めて「1日お母さん」を体験しました。

 誕生日くらい母にゆっくりしてもらおうと思って考えたプレゼント。母のメモを見ながらアレとコレとって、母の倍以上の時間をかけながら買い物を終わらせて、慣れない料理を始めました。カレーとポテトサラダ。自分では作れるって思っていたのに、いざ作り出すと何をどうしたらいいのかさっぱりで、結局母がつきっきりで教えてくれました。今思えばプレゼントになってないプレゼントだったけど、「美味しいよ、ありがとう」と言いながらニコニコ食べてくれた母の姿が、すごくうれしかったのを今でも覚えています。

 HKT48の活動に最初は反対だった両親。でも今では、一番に応援してくれて支えてくれています。毎日の送り迎え、連泊の準備にたくさんの洗濯物…本当にたくさん支えてもらっています。気がつけば、録画ボックスは私が出た番組で埋まっています。母がDVDにダビングして大事にしまってる姿を見る度にうれしく思います。父は私のSNSをこっそり見てるつもりのようですが、バレバレです。

 もうすぐ始まる、「選抜総選挙」。私は今回で5回目の参加になります。もちろん両親も応援してくれています。そんな両親の姿を見るたびに思うんです。私ができる「親孝行」って何だろうと。

 有名になるのが親孝行って思っていました。私がもっともっと大きくなることが。でもきっと、親は違うんだ。いつだって、私の幸せを考えてくれている。両親が望む親孝行は「娘が幸せになることなんじゃないか?」だと気がついたんです。私の幸せは、この芸能界で活躍することだから、結局つながるんですけどね。

 HKT48として、アイドルとして生きるようになってから支えられていることへのありがたみを考えるようになりました。私がこうして「アイドル田島芽瑠」として毎日生きていけるのは紛れもなく応援してくださってる皆さんのおかげです。

 なかなか普段口にはできない、さまざまな思い。ありがとうと言うだけでも照れくさくなる年ごろ。でも後悔する前にたくさん言いたい。

 「いつもありがとう」

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからもHKT48と田島芽瑠をよろしくお願いします。

         ◇

 このコラムは2017年4月27日にニュースアプリ「産経プラス」に掲載したものです。産経プラスで好評連載中の【AKBの届けたいコトバ】は毎週木曜日更新。1月はSTU48のメンバーが担当しています。産経プラスのダウンロードはこちらから↓。

産経プラスをapp storeでダウンロードする  産経プラスをgoogle play storeでダウンロードする

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 芸能
  4. 【産経プラスコラム】AKBの届けたいコトバ 田島芽瑠(HKT48)