2017.12.12 12:00

“楽器を持たないパンクバンド”、BiSHが放つ会心のロックアルバム/週末エンタメ

“楽器を持たないパンクバンド”、BiSHが放つ会心のロックアルバム/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
BiSHの新アルバム「THE GUERRiLLA BiSH」のジャケット写真

BiSHの新アルバム「THE GUERRiLLA BiSH」のジャケット写真【拡大】

 昨年5月にメジャーデビューし、“楽器を持たないパンクバンド”として注目を集めている女性6人組、BiSHが第2弾メジャーアルバム「THE GUERRiLLA(ゲリラ) BiSH」を発売した。

 ユニークなキャッチコピーからは想像できない上質なロックサウンドと、ハイレベルな歌唱力が武器の6人組で、同作では他の女性グループとは一線を画すその魅力を存分に堪能できる。

 ストリングスから始まる壮大なスケールの「My landscape」、激しいシャウトが印象的な「SHARR」、疾走感のある美しい旋律でバンドの代表曲と称される「プロミスザスター」など、バラエティーに富んだ13曲を収録。

 メインボーカル、アイナ・ジ・エンドのパワフルなハスキーボイスを筆頭にメンバーがエモーショナルに歌い上げているほか、全員が作詞するなど6人のキャラクターが詰まっている一枚だ。

 同バンドは15年3月に結成され、独特なキャッチコピーを引っさげて、昨年5月にシングル「DEADMAN」でメジャーデビュー。

 ビジュアル、楽曲の良さ、歌唱力の高さだけでなく、“本物”のパンクバンドさながらのライブの熱量で瞬く間に人気に火が付き、今年7月に開催した千葉・幕張メッセ公演では、メジャーデビューからわずか1年で7000人を動員。さらにインディーズ時代から今作まで3作連続iTunesアルバムチャート1位を獲得するなど、新人では異例の記録を打ち立て続けている。

 また、プロモーションの面白さも彼女たちの人気の一つ。今回のアルバムではタイトルにちなみ、“ゲリラライブ”を敢行。当日の開催告知にもかかわらず、大阪・道頓堀では3000人、東京・六本木では2000人を集客した。

 ゲリラライブで「どんどんスピードを上げて、日本の音楽シーンを席巻していきたい」と飛躍を誓っていた6人。2018年も目が離せない。(宮越大輔)

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