2017.11.30 11:59

はなわ、「お義父さん」で小説家デビュー/芸能ショナイ業務話

はなわ、「お義父さん」で小説家デビュー/芸能ショナイ業務話

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 タレント、はなわ(41)が12月14日発売の自伝的小説「お義父さん」(KADOKAWA)で“小説家デビュー”する記事を、5日の紙面で掲載した。先月、その取材を東京都内で行い、異動して日が浅い記者には、これが芸能人の“単独取材デビュー”となった。

 取材することが決まったのは、取材開始の1時間前。まったく別の取材をしていたところ、デスクからの電話で急遽(きゅうきょ)、現場に向かうことに。当初は合同インタビューの予定だったが、急に決まったこともあって他紙の記者が参加できず、単独で取材することになった。

 集合時間の15分前に現場に着き、マネジャーの方から簡単な説明を受けながら楽屋へ。急遽決まった取材のため、ろくな準備もできず不安だったが、楽屋の扉を開くとリラックスした様子のはなわが「あぁ、どうも。よろしくお願いします」と温かく迎えてくれて、緊張がスッと消えた。

 とはいえ、紙面のアタマ(トップ記事)で掲載する予定だったので、それに見合う話の内容、量を引き出せるか…。そんな心配も無用だった。

 インタビューは笑いをちりばめたものになると思っていたが、真逆の展開に。今回の自伝的小説は、お笑い界屈指のベーシストでもあるはなわが愛妻への思いを歌い、YouTubeで大反響を呼んだ話題曲「お義父さん」を書籍化したもの。失踪した義父と妻・智子さん(41)が再会するきっかけになった曲でもあり、取材冒頭から、はなわの同書にかける思いがあふれた。

 最初に「初めての私小説ですが…」と記者が切り出すと、はなわは約6分間、文字にして1000字以上分も話し続けた。

 中でも印象的だったのが「感謝」という言葉。約20分の取材中に、はなわの口から10回ほど出たワードだ。

 この「感謝」をはじめ、とにかく終始、前向きな話しか出てこない。そこで、少しいじわるだと思いつつ、「普通は失踪した義父に負の感情を持つ人が多いと思うが…」という質問をぶつけてみたが、はなわは「そういう時代もあったけど、40歳を超えていまの人生があるのも過去の経験があるおかげ。反骨心とか、すべての辛い苦しい思い出、経験が生きていると思うのでそういう意味では感謝している」と語り、「感謝」という言葉にあえなくひっくり返された。

 はなわは、14年ぶりのNHK紅白歌合戦出場が亡き義父の願いでもあったと教えてくれたが、今回は悲願達成ならず。それでも「お義父さん」という曲に勇気付けられた人は多い。同曲をもとにした自伝的小説「お義父さん」も、さらにたくさんの人の胸に響くと思う。発売が待ち遠しい。(レッツー)

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