2017.11.16 12:00

舞台「土佐堀川 近代ニッポン」で広岡浅子の生涯を話題の女優が熱演/週末エンタメ

舞台「土佐堀川 近代ニッポン」で広岡浅子の生涯を話題の女優が熱演/週末エンタメ

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週末エンタメ芸能記者コラム
舞台「土佐堀川 近代ニッポン-女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」の稽古を公開した高畑淳子=東京・有楽町

舞台「土佐堀川 近代ニッポン-女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」の稽古を公開した高畑淳子=東京・有楽町【拡大】

 作家、古川智映子さんの小説「土佐堀川」が原作の新作舞台「土佐堀川 近代ニッポン-女性を花咲かせた女 広岡浅子の生涯」は、2015年下半期NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインのモデルとなった女実業家、広岡浅子の一代記。

 東京公演を皮切りに大阪、富山、広島を回り、11月17日の愛知・東海市芸術劇場、20日の鹿児島市宝山ホール、23日の北九州芸術劇場を経て、29日~12月2日のトークネットホール仙台で大千秋楽を迎える。

 浅子は江戸時代末期に豪商・三井家に生まれ、17歳で両替商の加島屋の広岡信五郎と結婚。69歳で永眠するまでの波乱に満ちた“九転十起”の人生を熱演するのは、女優の高畑淳子(63)だ。

 懐にピストルを携え身重の体で九州の炭鉱に乗り込み、加島銀行や日本女子大学、大同生命の設立に力を尽くした浅子の並外れた知性と行動力を全身全霊で演じる高畑に観客は鼻をすすり、笑い声をあげる。

 初めて一代記に挑んだ高畑は、舞台稽古で17歳を演じる自分を「見せてはいけないものをやっている気がする」と謙遜したが、おどける姿は10代そのもの。年を重ねていく姿をゆったりとした口調や動きなどでキッチリ演じ分けている。

 衣装は振り袖など数多くを着用。高畑が「生き神様」と敬愛する故森光子さんの衣装スタッフが全力でサポートした。

 一方、高畑演じる浅子を献身的に支えた女中、小藤役の南野陽子(50)は、女優の斉藤由貴(51)が50代医師とのW不倫騒動で出演を辞退したNHK大河ドラマ「西郷どん」(来年1月7日スタート、日曜後8・0)の幾島役に決定。

 舞台では和装の美しい立ち居振る舞いで、高畑を引き立たせながら印象に残る小藤を作り上げており、1988年の「武田信玄」以来30年ぶりの出演となる大河ドラマの方も期待できそうだ。(栗原智恵子)

  • 舞台「土佐堀川近代ニッポン-女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯」の稽古を公開した高畑淳子=東京・有楽町
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