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瀬戸口勉元調教師が急死…オグリ手掛けた名伯楽

瀬戸口勉元調教師が急死…オグリ手掛けた名伯楽

瀬戸口勉元調教師

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 日本に競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップ(別項参照)を育てた名調教師が、天国へ旅立った。JRA騎手、調教師として競馬史に多大な功績を残した瀬戸口さんが急死。急性白血病だった。

 その名を全国区に広めたのは、1988年に笠松競馬(岐阜県)から移籍してきた“芦毛の怪物”オグリキャップだ。クラシック登録のないマイナー血統馬をGI4勝馬に育て上げて、日本中の注目を集めた。大敗続きのオグリを立て直し、17万人のファンの前で劇的に有終の美を飾った90年有馬記念は、今も語り継がれる伝説だ。

 2003年にはネオユニヴァース、06年はメイショウサムソンで牡馬2冠を達成。定年を2年後に控えた05年にも54勝を挙げて最多勝利調教師に輝くなど、記憶にも記録にも残る存在だった。また、分け隔てのない人付き合いから人望が厚く、厩舎スタッフ、騎手、調教師、馬主といった関係者にも広く慕われた。

 2007年の調教師引退後は、地方競馬の馬主となったほか、懇意にしていたJRA馬主のアドバイザーとして、精力的に活動。先月上旬まではパーティーやゴルフで元気な姿を見せていた。

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  • 瀬戸口氏(右)が管理したオグリキャップは、1988年の有馬記念で岡部幸雄騎手を背にGI初制覇を果たした
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