2017.11.9 16:53

沖縄県民「耐えられない」 オスプレイ事故率増で知事

沖縄県民「耐えられない」 オスプレイ事故率増で知事

 沖縄県の翁長雄志知事は9日、米軍輸送機MV22オスプレイの重大事故発生率が普天間飛行場(同県宜野湾市)配備前の2012年4月時点と比べ約1・7倍に増えたことについて「沖縄県民にとっては耐えられない」と批判した。那覇空港で記者団の質問に答えた。

 沖縄県は、安全性への懸念などからオスプレイの配備撤回を日米両政府に求めている。翁長氏は、オスプレイが昨年12月に沖縄本島沿岸部に不時着、大破した事故にも言及し「安全保障は(在日米軍専用施設が集中する)沖縄が支えているにもかかわらず一番ないがしろにされている。理不尽だ」と強調した。

 防衛省によると、海兵隊が運用するMV22オスプレイの10万飛行時間当たりの重大事故率は今年9月末時点で3・27と、12年4月の1・93から上昇。過去最も高く、海兵隊機全体の事故率2・72も上回る。米軍は死者や200万ドル(約2億2000万円)以上の損害が出た事故を「クラスA」の重大事故と分類している。

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