2017.11.4 12:27

ボブ・ディランのノーベル賞騒ぎはまだ終わらない/芸能ショナイ業務話

ボブ・ディランのノーベル賞騒ぎはまだ終わらない/芸能ショナイ業務話

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 今年のノーベル文学賞は日系英国人の作家、カズオ・イシグロ氏(62)に決まり、日本でも祝福ムードが高まった。イシグロ氏はすぐに会見を開くなどスムーズに進行されたが、1年前の米シンガー・ソングライター、ボブ・ディラン(76)の受賞は騒動だった。

 発表後は約2週間は沈黙し、昨年12月の授賞式を欠席。今年4月にスウェーデンのストックホルムを訪れ、約4カ月遅れでメダルと賞状を受け取り、半年たった6月にようやく受賞講演の音源をスウェーデン・アカデミーに送付したという、すったもんだだった。

 あれから約1年。先月末にその受賞講演をまとめた本を米国で出版した。通常版はハードカバー仕様で約11ドル(約1250円)だが、100冊限定で直筆サインとシリアルナンバー入りの豪華コレクターズ・エディションは2500ドル(約28万円)もするそうだ。

 報道によると、「この度のノーベル文学賞の受賞にあたり、自分の歌が一体どう文学と結びつくのか不思議でならなかった。そのつながりについて、自分なりに考えてみたので、それを皆さんに述べようと思う」と切り出し、自身が影響を受けたアーティストや文学作品について語った約27分の講演全文を23ページでつづったという。授賞式から半年内に受賞講演をすることが賞金約1億円を受け取る条件だったことから、ぎりぎりになって実施したことになる。

 すべて終了したかに思えたが、講演の一部が学習参考用のサイトから盗用された疑いが指摘されるなど、最後までお騒がせだった。世界中に多くのコレクターがいるといわれているディラン。騒動の最後に、そのコレクターらが100冊限定の超豪華本の争奪戦を繰り広げるのか、注目が集まっている。(くらぼん)

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