2017.10.24 12:00

一青窈の歌手生活15年が凝縮された“思い出のアルバム”/週末エンタメ

一青窈の歌手生活15年が凝縮された“思い出のアルバム”/週末エンタメ

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  一度耳にしたら忘れられない独特の歌詞と、感情に訴えかける歌声で聴く者を魅了する歌手、一青窈(41)がデビュー15周年を記念し、初のオールタイムベストアルバム「歌祭文(うたざいもん)~ALL TIME BEST~」を発売した。

 2002年のデビュー曲「もらい泣き」から「道案内」(12年)まで代表曲を発売順に収録したディスク1と、最新曲「七変化」など新曲6曲や近年の人気曲で構成されたディスク2の2枚組で、一青は「15年分の一青窈がぎっしり詰まっています」と胸を張る。

 その言葉通り、彼女の人生が凝縮された作品に仕上がっている。ディスク1は、世に存在を知らしめた「もらい泣き」や、01年9月11日の米同時多発テロ事件を受け、平和の願いを込めて作詞した「ハナミズキ」(04年)などヒット曲が満載で、一青の“軌跡”をたどることができる一枚。そのときどきの世情を歌った切ない歌詞と、なじみ深いメロディーは今も色あせない。

 そして、ディスク2は、15年にギタリスト、山口周平(39)と結婚し、2児の母となった一青の“現在”の心情が色濃く反映されている。

 人気バンド、いきものがかりの水野良樹(34)が作曲した「七変化」はお祭りソング。今までのしっとりした楽曲とは対照的な明るいポップスで、「(出産を経験して)涙を誘うだけでなく、明るさを見せるのも強さだと思うようになりました」と心境の変化を語る。

 ディスク2では、ほかにも豪華作曲家陣とコラボ。シンガー・ソングライター、岸谷香(50)作曲の「パパママ」(14年)、BEGINのピアノ、上地等(49)とギター、島袋優(49)が“一青版こんにちは赤ちゃん”として作曲した新曲「会いたかったのは僕の方」など母親目線の楽曲も多数収録されている。

 一青は「ごろごろと新曲も6曲詰め込みました。好きなところからかじってみてね。ジューシーな東洋のもぎたてアルバム『歌祭文』出来上がりました。ご賞味あれ!!」とアピール。

 アーティストとして、女性としての成長を記録した“思い出のアルバム”だ。(宮越大輔)

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