2017.10.14 10:09

原田悠里、原点に戻った佐原雨情 伊能忠敬に背中押される/芸能ショナイ業務話

原田悠里、原点に戻った佐原雨情 伊能忠敬に背中押される/芸能ショナイ業務話

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芸能ショナイ業務話
伊能忠敬の旧宅で気持ちを新たにした原田悠里

伊能忠敬の旧宅で気持ちを新たにした原田悠里【拡大】

 演歌歌手、原田悠里(62)が、千葉・香取市内で始まった佐原の大祭秋祭りで新曲「佐原雨情」の歌唱イベントを行った。

 東京駅前から所属レコード会社が手配したマイクロバスに乗ること約1時間15分。到着してバスを降りると、すぐに小野川沿いに並ぶ江戸風の屋敷が見え、山車を引き廻す男たちの勇壮な声と、佐原囃子が遠くから聞こえてきた。約300年の歴史を誇る同大祭はユネスコ無形文化遺産に登録されており、夏祭りと秋祭りの開催期間は関東近県から観光客がどっと繰り出す。

 小野川に沿って屋敷が整然と並ぶ中に、日本初の実測全国地図を作った伊能忠敬の旧宅がある。原田は同宅内にある「この一歩から」と書かれた石碑に感銘を受け、「昨年デビュー35周年を迎えて一区切りという思いがある。佐原を舞台にした旅情演歌の『佐原雨情』も原点に戻って、女心の切ない思いを歌っているので、新たなこの一歩として歌っていきたい」と気合を入れた。

 佐原観光プロモーション推進協議会などが作成した観光パンフレットによると、家業の合間に天文暦学の勉強を続けてきた忠敬は、49歳で隠居してから江戸に出て本格的に勉強を始め、55歳から10回に分けて全国測量を行ったという。55歳から始めても大偉業は達成できるという事実に原田は、「女性は何歳になっても恋心に憧れる。私もお相手募集中です」と恋の“偉業達成”に燃えていた。

 同市内のおまつりステージ広場では同曲など計5曲を披露。この日はあいにくの雨だったが、「佐原雨情」という曲名にはぴったりの天候で大勢の地元の人たちを魅了した。

 お祭りを見に行かれる方は、ぜひ忠敬の旧宅も訪れてほしい。石碑に刻まれた「この一歩から」という言葉を胸の中で唱えれば、新たな人生の地図が思い描けることだろう。佐原の大祭秋祭りは15日まで。(佐原の歩き方)

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