2017.10.12 19:38

米軍、沖縄不時着事故受け同型ヘリの運用を停止

米軍、沖縄不時着事故受け同型ヘリの運用を停止

 在日米軍のシュローティ副司令官は12日、小野寺五典防衛相と防衛省で会談した。沖縄県東村高江で炎上、大破した米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプター不時着事故を受け、原因究明と安全確認のため、同型機の日本国内での運用を停止すると伝えた。停止期間は示さなかった。会談後、小野寺氏や防衛省幹部が記者団に明らかにした。

 衆院選期間中の沖縄での事故で、日米双方は影響を最小限にとどめようと、早期に対応したとみられる。双方は、防衛省から専門的な知見を持つ自衛官を事故現場に派遣することで一致した。

 シュローティ氏の説明では、ヘリはエンジンの一つに火災が発生したと警告が表示され、機内に煙が入ってきたため、民家のない場所を目指し不時着した。

 小野寺氏は「周辺住民をはじめ、沖縄県民に大きな不安を与えたことは誠に遺憾だ」と強調した。今回のヘリが2004年に沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)に墜落したものと同系統の機種であると指摘し、早急な事故原因の究明や安全管理の徹底、詳細な情報提供を求めた。

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