2017.10.11 11:50

安倍首相の第一声はテレビを意識? 衆院選公示で選挙戦スタート/芸能ショナイ業務話

安倍首相の第一声はテレビを意識? 衆院選公示で選挙戦スタート/芸能ショナイ業務話

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福島市内で第一声に臨む自民党の安倍晋三首相=10日午前、福島市佐原(撮影・松本健吾)

福島市内で第一声に臨む自民党の安倍晋三首相=10日午前、福島市佐原(撮影・松本健吾)【拡大】

 第48回衆院選は10日に公示され、12日間の選挙戦がスタートした。安倍晋三首相(自民党総裁)はJR福島駅から南西へ約10キロ離れた稲穂が実るのどかな田園地帯で第一声を行った。会場となった「踊る小馬亭向かい広場」への入場が許されたのは自民党後援会関係者の約300人だけ。一般の地元有権者は「何で入ればダメなんだべ?(なぜ入ったらダメなのか)」と首をかしげていた。

 自民福島県連によると、理由は「私有地ということで、混乱が起きないように安全を最優先した」というもの。一方、「ヤジや妨害運動を排除するため」と明かす支持者も。実際、県警が周辺道路を検問するなどの厳戒態勢だった。

 地元からは「市内でやったほうが人が集まるのに」との声も聞こえたが、田園地帯を選んだ理由は「復興の象徴として見事に実った稲穂をバックに演説する安倍さんの姿を見てほしかった」と説明。つまり、10日のニュース番組などで流れる映像を意識しての演出と考えられる。関係者によると、首相のバックにある田んぼは稲刈りを延期し、第一声に備えていたという。

 演説では自民党支持者のみということで喝采に包まれ、混乱やヤジもなく無事終了。首相はこの日夕方、JR仙台駅では約1時間にわたり一般有権者とハイタッチ会を敢行。周辺にはあっという間に長蛇の列ができ、「安倍さ~ん」の大歓声には笑顔をふりまき、写メや握手の求めにも丁寧に対応していた。

 テレビでの“見え方”や有権者との触れあいとのバランスを考えた選挙戦。やみくもに政策を訴えるのではなく、有権者に寄り添った“選挙戦略”にも注目したい。(MM)

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