2017.10.1 11:36

たけしが口にした「競馬は夢なんだから、夢を追う料金だな」に胸が熱くなった 大御所の優しい一面も取材で実感/芸能ショナイ業務話

たけしが口にした「競馬は夢なんだから、夢を追う料金だな」に胸が熱くなった 大御所の優しい一面も取材で実感/芸能ショナイ業務話

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芸能ショナイ業務話
ビートたけし=21日午後、東京都

ビートたけし=21日午後、東京都【拡大】

 優しい笑顔が印象的だった。「自分の名前がついた馬が走るのは、うれしいねぇ」。そう語り、目尻を下げたのはタレント、ビートたけし。先日、初めて競走馬に命名をするということで、取材をする機会に恵まれた。その内容は28日付サンケイスポーツの紙面で掲載。今回は紹介しきれなかったエピソードを披露したい。

 IT企業大手、DMM.comのCMに出演する縁で、同社が展開する一口馬主アプリ「DMMバヌーシー」の競走馬への命名が実現。たけしは、ディープインパクトを父に持つ良血馬を、自身が受章した仏の芸術文化勲章・コマンドールにからめて「キタノコマンドール」と命名した。

 たけし軍団の芸名を考える“命名のプロ”。同席していたガダルカナル・タカは、「こいつ(キタノコマンドール)は俺の後輩ってこと」と笑わせると、たけしは「お前(キタノコマンドールに)兄さんって呼ばれるな」とさらなる爆笑をさらった。

 昔はよく穴狙いで馬券を購入していたという。1980年代に、故大橋巨泉さんが所有していたタケシツービートという競走馬に触れ、「勝手に巨泉さんがつけたんだよ。あんまり気性が激しくて、去勢されちゃったな」と秘話を明かした。

 「キタノコマンドール」は同社が昨年、2億520万円で落札した2歳の牡馬。姉は13年サンスポ賞フローラステークスに勝ったデニムアンドルビーだ。現在、「DMMバヌーシー」の公式サイトで一口4万2000円で馬主を募集している。

 たけしは「競馬は夢なんだから、夢を追う料金だな」とポツリ。数々の名声を得て、芸能界の“頂点”ともいえる大御所の口から出た「夢」という言葉になんだか、胸が熱くなった。

 さらに、競走馬について「かわいそうだからな、買い手がつかなきゃ乗馬とか。動物は好きだけど、脚光を浴びない馬はかわいそうだな」。このときの、切なくも優しさにあふれた顔、印象的だった。

 取材をする際、事前にいくつかの核となる質問を考えていく。たけしの場合“一を聞く”と“十の笑い”が返ってきて、そこからまた、話が広がる。その懐の広さを実感するとともに、優しいたけしの一面を実感した取材だった。(G・N)

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