2017.9.13 20:17

“かかと落とし”3歳男児暴行死、同居男性に懲役8年「しつけする立場でない」

“かかと落とし”3歳男児暴行死、同居男性に懲役8年「しつけする立場でない」

 東京都大田区のマンションで昨年1月、同居していた女性の長男新井礼人ちゃん=当時(3)=を暴行し死亡させたとして、傷害致死罪に問われた無職永富直也被告(21)の裁判員裁判で、東京地裁は13日、懲役8年(求刑懲役9年)の判決を言い渡した。

 家令和典裁判長は「幼い被害者を一方的に暴行した。食事の行儀が悪く、しつけようとしてやり過ぎたと主張するが、被告はそもそも居候で、しつけをする立場ではなかった」と指摘した。

 被告は公判で暴行の一部を否認したが、判決は同居女性の証言や遺体の状況から、かかとで頭を蹴り、こめかみを強くつかむなど、強い暴行があったと認定した。

 判決によると、昨年1月25日、礼人ちゃんを放り投げたり、顔を殴ったりし、同月27日に搬送先の病院で死亡させた。

 判決後に記者会見した裁判員の50代女性は「審理を通じて、子どもの虐待をどうすれば防げるのかを考えるようになった」と話した。

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