2017.9.5 16:42

強制わいせつで無罪判決「女性が好意と誤信」 名古屋地裁

強制わいせつで無罪判決「女性が好意と誤信」 名古屋地裁

特集:
わいせつ事件簿

 電車内で女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつの罪に問われたブラジル国籍の男性(44)に名古屋地裁は5日、「自分に好意を抱いていると誤信した可能性があり、女性の意思に反していたとまでは言えない」として無罪を言い渡した。検察側は懲役2年を求刑していた。

 判決理由で田辺三保子裁判官は「女性は隣に座った男性に名前や勤務先を教えており、周囲に助けも求めなかった」と指摘した上で「私的な情報を教えてもらい、男性が好意を抱かれていると誤信した可能性がある」と結論付けた。

 男性は昨年6月26日、名古屋市熱田区の名鉄金山駅に向かう電車内で、23歳だった女性の頭をつかんでキスしたり、手を引っ張って自分の下半身に触らせたりしたとして今年4月、起訴された。

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 強制わいせつで無罪判決「女性が好意と誤信」 名古屋地裁