2017.8.26 13:13

スポティファイ、白人至上主義バンドの音源を削除/芸能ショナイ業務話

スポティファイ、白人至上主義バンドの音源を削除/芸能ショナイ業務話

 米国のストリーミング・サービス、Spotify(スポティファイ)が先日、2014年に米NPO団体「南部貧困法律センター」が人種差別的な“ヘイト・バンド”と注意喚起した、白人至上主義バンドの音源を削除した。「人種や宗教、セクシュアルティーへの嫌悪や暴力を誘発するような音楽は断じて容認することはできません」とコメントしている。

 この動きは今月、バージニア州で起きた白人至上主義などを掲げるグループと、これに抗議するグループが衝突した事件で、トランプ大統領が「双方に責任がある」と主張したことなどを受けて、大きな問題となったことが影響していると思うが、私は人種差別を堂々とこの世で公表している音楽家がいたことに驚いた。

 ロックミュージシャンは白人が多く占めているが、まさかロックの意味や精神が、自由や平和を求めるという原点を知らないのだろうか。

 そういえば昨年のフジロックフェスティバルに学生団体「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さんが出演することになり、ネット上では「政治持ち込むな」という意見が多く寄せられた。しかしロックという音楽は体制に意見するものでもある。

 白人至上主義のロッカーには改めて考えてもらいたい。ロックンロールは偉大なる黒人ミュージシャンのチャック・ベリーやリトル・リチャードらが誕生させたことを。(くらぼん)

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