2017.8.25 11:48

桂歌丸、桃のケーキで元気注入! 病気という“鬼”を退治して/芸能ショナイ業務話

桂歌丸、桃のケーキで元気注入! 病気という“鬼”を退治して/芸能ショナイ業務話

国立演芸場「8月中席」後、サプライズで誕生祝いをされる桂歌丸=東京・隼町

国立演芸場「8月中席」後、サプライズで誕生祝いをされる桂歌丸=東京・隼町【拡大】

 立秋を過ぎてから、朝夕めっきり涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。猛暑を覚悟していただけに取材のハシゴも足取りが幾分、軽い毎日です。

 13日に落語家、桂歌丸さんの1日早い誕生日会を、出演中の国立演芸場「8月中席」ですると聞き、取材へ向かいました。11日の初日同様、45分の「三遊亭円朝作 語り直して牡丹灯籠『お露新三郎出逢い』」を披露。呼吸器不全などの病を患い、1日おきの出演でしたが「お露-」では、舟をこぐなど体を使う場面も堂に入ったしぐさで、満員の客席を魅了していました。

 歌丸さんは11日の終演後、楽屋口にとても疲れた様子で現れました。報道陣が声を掛けると「苦しかった」と一言。間を開けず「(車へ)乗っけてくれ」と言葉を継ぎました。

 一緒にいた古参の記者すら、「あんなに大変そうな師匠を見るのは初めて」というほど。心配しながら13日、演芸場へ向かいましたが、高座ではそんな様子を露とも見せず、一度、降りた幕が再び上がり、誕生日会へと突入すると、とてもうれしそうな表情を見せていました。楽屋口では初日とは打って変わって、晴れ晴れとした表情で車に乗り込みました。

 この日、誕生日で弟子たちから大好物の桃のケーキを贈られ、「入場料を払っておいでくださったお客さんにケーキをおわけしたいところですが到底、足りません。これ私1人でいただきます」と満面の笑みであいさつしました。

 桃といえば鬼退治をする“桃太郎”を思い浮かべます。桃のケーキで元気を注入した歌丸さんが、病気という“鬼”を退治して、再び高座でファンを魅了してくれるでしょう。(くのいち)

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